エレトリプタン錠20mg「YD」に関係する解説
トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)
- エレトリプタン錠20mg「YD」は、トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)に分類される。
- トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)とは、脳内における血管収縮作用や抗炎症作用などにより、片頭痛時の痛みなどを和らげる薬。
トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)の代表的な商品名
- イミグラン
- ゾーミッグ
- レルパックス
- マクサルト
- アマージ
商品名 | エレトリプタン錠20mg「YD」 |
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一般名 | エレトリプタン臭化水素酸塩錠 |
薬価・規格 | 148.5円 (20mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 陽進堂 |
YJコード | 2160005F1056 |
レセプト電算コード | 622647901 |
頭痛、浮動性めまい、傾眠、眠気、異常感覚、感覚減退、回転性めまい、筋緊張亢進、熱感、潮紅、嘔気
アナフィラキシー、アナフィラキシーショック、虚血性心疾患、虚血性心疾患様症状、不整脈、狭心症、心筋梗塞、一過性胸痛、一過性胸部圧迫感、てんかん様発作、重篤な発作性頻脈、薬剤の使用過多による頭痛
口内乾燥、消化不良、腹痛、疲労、咽喉絞扼感、多汗、胸部絞扼感、無力症、悪寒、咽喉頭疼痛、疼痛、背部痛、胸痛、胸部圧迫感、頻脈、動悸、血圧上昇、嘔吐、発疹、皮膚そう痒症、蕁麻疹、血管浮腫、倦怠感、筋痛、筋無力症
薬剤名 | 影響 |
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エルゴタミンを含有する製剤 | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
酒石酸エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
エルゴタミン誘導体含有製剤 | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩 | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
マレイン酸エルゴメトリン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
マレイン酸メチルエルゴメトリン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
5-HT1B/1D受容体作動薬 | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
コハク酸スマトリプタン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
ゾルミトリプタン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
安息香酸リザトリプタン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
ナラトリプタン塩酸塩 | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
HIVプロテアーゼ阻害剤 | 本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇 |
リトナビル | 本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇 |
ニルマトレルビル・リトナビル | 本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇 |
マクロライド系抗生物質 | 本剤の最高血漿中濃度<Cmax>は2倍に増大、本剤の血漿中濃度-時間曲線下面積<AUC>は4倍に増大、血圧が上昇 |
エリスロマイシン | 本剤の最高血漿中濃度<Cmax>は2倍に増大、本剤の血漿中濃度-時間曲線下面積<AUC>は4倍に増大、血圧が上昇 |
ジョサマイシン | 本剤の最高血漿中濃度<Cmax>は2倍に増大、本剤の血漿中濃度-時間曲線下面積<AUC>は4倍に増大、血圧が上昇 |
クラリスロマイシン | 本剤の最高血漿中濃度<Cmax>は2倍に増大、本剤の血漿中濃度-時間曲線下面積<AUC>は4倍に増大、血圧が上昇 |
イトラコナゾール | 本剤のCmax・AUCが増大し血圧が上昇 |
ベラパミル | 本剤のCmax・AUCが増大 |
エンシトレルビルフマル酸 | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
デキサメタゾン | 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下 |
カルバマゼピン | 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下 |
リファンピシン類 | 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
フルボキサミンマレイン酸塩 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
塩酸パロキセチン水和物 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
塩酸セルトラリン | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
塩酸ミルナシプラン | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
デュロキセチン塩酸塩 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |