処方薬
マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」
後発

マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」の基本情報

マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」の概要

商品名 マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」
一般名 マニジピン塩酸塩10mg錠
薬価・規格 10.1円 (10mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 陽進堂
ブランド マニジピン塩酸塩錠5mg「YD」 他
YJコード 2149027F2167
レセプト電算コード 621641101
識別コード YD520
添付文書PDFファイル

マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」の主な効果と作用

  • 血圧を下げるお薬です。
  • 血管を収縮させるカルシウムの働きをおさえる働きがあります。

マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」の用途

マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、好酸球増多、過敏症、発疹

起こる可能性のある重大な副作用

過度の血圧低下、脳梗塞、一過性意識消失、無顆粒球症、血小板減少、心室性期外収縮、上室性期外収縮、紅皮症

上記以外の副作用

そう痒、光線過敏症、歯肉肥厚、顔のほてり、顔面潮紅、熱感、動悸、頻脈、結膜充血、胸部痛、眩暈、立ちくらみ、頭痛、頭重感、しびれ感、不眠、眠気、パーキンソン様症状増悪、パーキンソン様症状顕性化、悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胸やけ、腹痛、腹部膨満感、便秘、口渇、下痢、味覚異常、口内炎、筋肉痛、肩こり、筋痙攣、CK上昇、CPK上昇、全身倦怠感、脱力感、浮腫、頻尿、血清総コレステロール上昇、尿酸上昇、トリグリセリド上昇、乳び腹水、女性化乳房、息切れ、咳、発汗、血清カリウム低下

マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」の用法・用量

  • マニジピン塩酸塩として10~20mgを1日1回朝食後に経口投与する
    • 但し、1日5mgから投与を開始し、必要に応じ漸次増量する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血圧降下剤 相互に作用を増強
ジゴキシン 他のカルシウム拮抗剤<ニフェジピン等>がジゴキシンの血中濃度を上昇
シメチジン 他のカルシウム拮抗剤<ニフェジピン等>の作用が増強
リファンピシン類 本剤の作用が減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース

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マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」に関係する解説

カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)

  • マニジピン塩酸塩錠10mg「YD」は、カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)に分類される。
  • カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)とは、末梢血管や冠動脈を広げることで血圧を下げたり、狭心症の発作を予防する薬。

カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)の代表的な商品名

  • アムロジン、ノルバスク
  • アダラート
  • アテレック
  • カルブロック
  • コニール
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