アラセプリル錠50mg「日医工」に関係する解説
ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)
- アラセプリル錠50mg「日医工」は、ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)に分類される。
- ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)とは、体内の血圧を上げる物質(アンジオテンシンII)の生成を抑えることにより血圧を下げる薬。
ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)の代表的な商品名
- エースコール
- タナトリル
- レニベース
- コバシル
商品名 | アラセプリル錠50mg「日医工」 |
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一般名 | アラセプリル錠 |
薬価・規格 | 9.8円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 日医工 |
ブランド | アラセプリル錠12.5mg「日医工」 他 |
YJコード | 2144003F3080 |
レセプト電算コード | 621987002 |
識別コード | n095 |
過敏症、発疹、咳嗽、めまい、ふらつき感、悪心、ALT上昇、全身倦怠感、黄疸、低血糖、浮腫
汎血球減少、急性腎障害、血管浮腫、呼吸困難、顔面腫脹、舌腫脹、声門腫脹、喉頭腫脹、無顆粒球症、天疱瘡様症状、高カリウム血症
BUN上昇、クレアチニン上昇、蛋白尿、白血球減少、貧血、血小板減少、好酸球増多、そう痒感、起立性低血圧、胸部不快感、動悸、咽喉頭異物感、喀痰増加、頭痛、頭重、眠気、浮遊感、四肢しびれ感、口内しびれ感、下痢、食欲不振、胃部不快感、胸やけ、口渇、口内炎、味覚異常、AST上昇、γ-GTP上昇、ALP上昇、顔面ほてり、血清カリウム値上昇、抗核抗体陽性
薬剤名 | 影響 |
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サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物 | 血管浮腫 |
アリスキレンフマル酸塩 | 非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加、腎機能障害、高カリウム血症、低血圧 |
カリウム保持性利尿剤 | 血清カリウム値が上昇 |
スピロノラクトン | 血清カリウム値が上昇 |
トリアムテレン | 血清カリウム値が上昇 |
カリウム補給剤 | 血清カリウム値が上昇 |
塩化カリウム<補給剤> | 血清カリウム値が上昇 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 | 腎機能障害、高カリウム血症、低血圧 |
カリジノゲナーゼ製剤 | 過度の血圧低下 |
降圧利尿剤 | 降圧作用が増強 |
チアジド系薬剤 | 降圧作用が増強 |
ヒドロクロロチアジド | 降圧作用が増強 |
ループ利尿剤 | 降圧作用が増強 |
リチウム製剤 | 他のアンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用によりリチウム中毒 |
アロプリノール | 過敏症状<Stevens-Johnson症候群・関節痛等>、発熱を伴う発疹等の過敏症状 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 本剤の降圧作用が減弱、更に腎機能が悪化 |
インドメタシン製剤 | 本剤の降圧作用が減弱、更に腎機能が悪化 |
インスリン製剤 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより低血糖 |
経口血糖降下剤 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与することにより低血糖 |