サンリズムカプセル25mgに関係する解説
Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)
- サンリズムカプセル25mgは、Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)に分類される。
- Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)とは、脈に関与する電気信号の一つであるNa(ナトリウム)イオンの通り道を塞ぎ、乱れた脈(主に頻脈)を整える薬。
Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)の代表的な商品名
- リスモダン
- シベノール
- アスペノン
- メキシチール
- サンリズム
商品名 | サンリズムカプセル25mg |
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一般名 | ピルシカイニド塩酸塩水和物カプセル |
薬価・規格 | 24.1円 (25mg1カプセル) |
薬の形状 |
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
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製造会社 | 第一三共 |
ブランド | サンリズムカプセル25mg 他 |
YJコード | 2129008M1024 |
レセプト電算コード | 612120301 |
識別コード | SR25サンリズム25 |
房室ブロック、QRS幅増大、QT延長、洞房ブロック、胸部不快感、動悸、心室性期外収縮、上室性期外収縮、心房細動、上室性頻拍、胃痛
心室細動、心室頻拍、Torsade de pointes、洞停止、完全房室ブロック、失神、心不全、ショック、心停止、急性腎障害、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇
悪心、嘔吐、口渇、下痢、腹部不快感、めまい、頭痛、眠気、好酸球増加、リンパ球減少、LDH上昇、発疹、蕁麻疹、全身倦怠感、CK上昇、脱力感、胸痛、徐脈、心房粗動、血圧低下、便秘、食欲不振、振戦、不眠、しびれ、白血球数減少、血小板数減少、過敏症、そう痒感、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿蛋白陽性、排尿困難、熱感
薬剤名 | 影響 |
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リファンピシン類 | 本剤の作用を減弱 |
カルシウム拮抗剤 | 本剤の作用が増強 |
ベラパミル | 本剤の作用が増強 |
β-遮断剤 | 本剤の作用が増強 |
プロプラノロール | 本剤の作用が増強 |
ジギタリス剤 | 本剤の作用が増強 |
ジゴキシン | 本剤の作用が増強 |
硝酸・亜硝酸エステル系薬剤 | 本剤の作用が増強 |
ニトログリセリン | 本剤の作用が増強 |
セチリジン | 両剤の血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現 |