アルロイヤー点鼻液50μgの基本情報

関連する可能性がある病気です。

• くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
• 鼻の粘膜の炎症をおさえる働きがあります。

• アレルギー性鼻炎
• 血管運動性鼻炎

アルロイヤー点鼻液50μgの副作用

主な副作用

過敏症、紅斑、そう痒、浮腫、蕁麻疹、発疹、鼻症状、鼻刺激感、鼻そう痒感、鼻乾燥感、鼻不快感

起こる可能性のある重大な副作用

眼圧亢進、緑内障

上記以外の副作用

くしゃみ発作、鼻出血、鼻腔感染、異臭感、嗅覚障害、咽喉頭症状、咽喉頭刺激感、咽喉頭異物感、口腔感染、呼吸器感染、悪心、嘔吐、下痢、食欲不振、高血圧、頭痛、眩暈、鼻中隔穿孔、気管支喘息、気管支喘息増悪

アルロイヤー点鼻液50μgの用法・用量

• こう鼻後十分の呼吸を行わせ、吸気の際に本剤を1側鼻孔より1回噴霧し、この際他側の鼻孔は指で閉鎖する
• 次いで他側鼻孔に同様の操作を行う
• 1回前記1操作の吸入（ベクロメタゾンプロピオン酸エステルとして100μg）を、1日4回鼻腔内に噴霧吸入する
• 小児は、1回前記1操作の吸入（ベクロメタゾンプロピオン酸エステルとして100μg）を、1日2回鼻腔内に噴霧吸入する
  • なお、年齢・体重・症状により適宜増減するが、1日の最大投与量は、成人では16吸入、小児では8吸入を限度とする
  • また、症状の緩解がみられた場合は、その後の経過を観察しながら減量する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 過敏症
  • 全身の真菌症
  • 有効な抗菌剤の存在しない感染症
  • 結核性疾患
  • 喘息の急激な悪化状態
  • 喘息発作重積状態
  • 感染症
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 反復性鼻出血
  • 重症肥厚性鼻炎
  • 鼻茸
  • 長期又は大量の全身性ステロイド療法
  • 副作用として鼻閉がみられる降圧剤服用中

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児
  • 幼児・小児
  • 高齢者

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 高齢者(65歳〜)
  • 低出生体重児(0日〜27日)
  • 新生児(0日〜27日)
  • 乳児(0日〜364日)
  • 5歳以下の幼児(0歳〜5歳)