ミケルナ配合点眼液の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
結膜炎、眼刺激、眼そう痒感、眼痛、眼充血、毛様充血、霧視、眼脂、角膜障害、角膜炎、眼瞼炎
起こる可能性のある重大な副作用
喘息発作、咳、呼吸困難、失神、高度徐脈、房室ブロック、洞不全症候群、洞停止、徐脈性不整脈、うっ血性心不全、冠攣縮性狭心症、虹彩色素沈着、眼類天疱瘡、結膜充血、角膜上皮障害、乾性角結膜炎、結膜萎縮、睫毛内反、眼瞼眼球癒着、脳虚血、脳血管障害、全身性エリテマトーデス
上記以外の副作用
視力障害、眼異物感、眼異常感、睫毛異常、睫毛が濃くなる、睫毛が太くなる、睫毛が長くなる、下痢、徐脈、不整脈、狭心症、そう痒感、結膜濾胞、ぶどう膜炎、虹彩炎、角膜びらん、角膜浮腫、角膜沈着物、角膜混濁、眼瞼色素沈着、眼瞼部多毛、眼瞼浮腫、眼瞼発赤、眼瞼溝深化、眼接触性皮膚炎、皮膚炎、羞明、前房細胞析出、流涙、黄斑浮腫、嚢胞様黄斑浮腫、視力低下、眼底黄斑部浮腫、眼底黄斑部混濁、偽眼類天疱瘡、虹彩嚢腫、動悸、胸痛、低血圧、鼻症状、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咽喉頭症状、咽喉頭違和感、頭痛、不快感、倦怠感、めまい、悪心、味覚異常、苦味、発疹、関節痛、血糖値低下、筋肉痛、こわばり、四肢のこわばり、脱力感、抑うつ、重症筋無力症増悪
ミケルナ配合点眼液の用法・用量
- 1回1滴、1日1回点眼する
- (用法及び用量に関連する注意)頻回投与により眼圧下降作用が減弱する可能性があるので、1日1回を超えて投与しないこと
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
β-遮断剤の全身投与 | 全身的なβ遮断作用が増強 |
交感神経遮断剤 | 過剰の交感神経抑制 |
レセルピン | 過剰の交感神経抑制 |
カルシウム拮抗剤 | 徐脈・房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全 |
ベラパミル | 徐脈・房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全 |
ジルチアゼム | 徐脈・房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全 |
エピネフリン | 類薬<チモロールマレイン酸塩点眼液>でアドレナリンの散瞳作用が助長 |
プロスタグランジン系点眼薬 | 眼圧上昇 |
イソプロピルウノプロストン点眼薬 | 眼圧上昇 |
ビマトプロスト点眼薬 | 眼圧上昇 |