処方薬
レグナイト錠300mg
先発

レグナイト錠300mgの基本情報

レグナイト錠300mgの概要

商品名 レグナイト錠300mg
一般名 ガバペンチンエナカルビル錠
薬価・規格 66.0円 (300mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 アステラス製薬
YJコード 1190020F1020
レセプト電算コード 622135801
識別コード @731
添付文書PDFファイル

レグナイト錠300mgの主な効果と作用

  • 足に起こる不快感(むずむず、痛がゆさなど)を改善するお薬です。

レグナイト錠300mgの用途

レグナイト錠300mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

傾眠、浮動性めまい、好酸球数増加、血小板数増加、動悸、回転性めまい、霧視、悪心、口内乾燥、下痢、便秘

起こる可能性のある重大な副作用

急性腎障害、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、薬剤性過敏症症候群、発疹、発熱、肝機能障害、臓器障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、肝炎、黄疸、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、アナフィラキシー、血管性浮腫、呼吸困難

上記以外の副作用

鼓腸、消化不良、腹部不快感、嘔吐、上腹部痛、腹痛、胃食道逆流性疾患、疲労、易刺激性、体重増加、異常感、酩酊感、末梢性浮腫、倦怠感、無力症、体重減少、ALT上昇、γ-GTP上昇、AST上昇、食欲亢進、尿酸上昇、四肢痛、筋痙縮、関節痛、背部痛、頭痛、鎮静、平衡障害、注意力障害、錯感覚、振戦、嗜眠、味覚異常、構語障害、運動失調、失見当識、うつ病、不眠症、不安、リビドー減退、異常な夢、BUN上昇、皮膚そう痒症、高血圧

レグナイト錠300mgの用法・用量

  • 通常、成人にはガバペンチン エナカルビルとして1日1回600mgを夕食後に経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 中等度腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス30mL/min以上60mL/min未満)には1日1回300mgを投与する〔9.2.2、9.8高齢者の項、16.6.1参照〕
  • 7.2. 軽度腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス60mL/min以上90mL/min未満)への投与は1日1回300mgとし、最大用量は1日1回600mgとするが、増量に際しては副作用発現に留意し、患者の状態を十分に観察しながら慎重に行うこと〔9.2.3、9.8高齢者の項、16.6.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

レグナイト錠300mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 高度腎機能障害
    • クレアチニンクリアランス30mL/min未満
    • 精神疾患
    • てんかん
    • 軽度腎機能障害
    • 中等度腎機能障害
    • クレアチニンクリアランス30mL/min以上60mL/min未満
    • クレアチニンクリアランス60mL/min以上90mL/min未満

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

レグナイト錠300mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
モルヒネ 本剤の活性代謝物であるガバペンチンのCmaxが24%・AUCが44%増加、ガバペンチンの血中濃度が上昇、傾眠等の中枢神経抑制症状
アルコール<経口> 本剤の徐放性が失われる

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

レグナイト錠300mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 66.0円 (300mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 アステラス製薬
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る

レグナイト錠300mgに関係する解説

むずむず脚症候群治療薬(レストレスレッグス症候群治療薬)

  • レグナイト錠300mgは、むずむず脚症候群治療薬(レストレスレッグス症候群治療薬)に分類される。
  • むずむず脚症候群治療薬(レストレスレッグス症候群治療薬)とは、脳内の興奮性の神経伝達物質に関与することで、むずむず脚症候群の足の異常な感覚などを改善する薬。

むずむず脚症候群治療薬(レストレスレッグス症候群治療薬)の代表的な商品名

  • レグナイト
  • ニュープロパッチ
  • ビ・シフロール
むずむず脚症候群治療薬(レストレスレッグス症候群治療薬)についての詳しい解説を見る