ストラテラ内用液0.4% - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
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ストラテラ内用液0.4%
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ストラテラ内用液0.4%の基本情報

ストラテラ内用液0.4%の概要

商品名 ストラテラ内用液0.4%
一般名 アトモキセチン塩酸塩液
薬価・規格 120.6円 (0.4%1mL)
薬の形状
内用薬 > 液剤 > 液
内用薬 > 液剤 > 液のアイコン
製造会社 日本イーライリリー
ブランド ストラテラカプセル5mg 他
YJコード 1179050S1022
レセプト電算コード 622293001
添付文書PDFファイル

ストラテラ内用液0.4%の主な効果と作用

  • 脳内の神経伝達物質(ノルアドレナリン)を増やし、神経機能を活性化する働きがあります。
  • 注意力不足や衝動的な落ち着きのなさなどの症状を改善するお薬です。

ストラテラ内用液0.4%の用途

  • AD/HD
  • 注意欠陥/多動性障害

ストラテラ内用液0.4%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

悪心、食欲減退、腹痛、嘔吐、便秘、口渇、頭痛、傾眠、浮動性めまい、不眠症、動悸

起こる可能性のある重大な副作用

肝機能障害、黄疸、肝不全、肝機能検査値上昇、アナフィラキシー、血管神経性浮腫、蕁麻疹

上記以外の副作用

体重減少、下痢、消化不良、口内乾燥、体位性めまい、睡眠障害、易刺激性、不快気分、早朝覚醒型不眠症、気分変化、振戦、抑うつ気分、錯感覚、不安、感覚鈍麻、幻覚、感覚障害、うつ病、攻撃性、リビドー減退、チック、激越、落ち着きのなさ、過敏症、そう痒症、発疹、頻脈、血圧上昇、心拍数増加、心電図QT延長、失神、多汗症、皮膚炎、排尿困難、勃起不全、不規則月経、生殖器痛、尿閉、月経困難症、射精障害、前立腺炎、頻尿、胸痛、無力症、疲労、ほてり、悪寒、味覚異常、結膜炎、胸部不快感、末梢冷感、冷感、筋痙縮、鼓腸、びくびく感、レイノー現象、潮紅、持続勃起、勃起時疼痛、射精不能、精巣痛、オルガズム異常、尿意切迫、散瞳

ストラテラ内用液0.4%の用法・用量

  • 〈18歳未満の患者〉通常、18歳未満の患者には、アトモキセチンとして1日0.5mg/kg(0.125mL/kg)より開始し、その後1日0.8mg/kg(0.2mL/kg)とし、さらに1日1.2mg/kg(0.3mL/kg)まで増量した後、1日1.2~1.8mg/kg(0.3~0.45mL/kg)で維持する
  • ただし、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日2回に分けて経口投与する
    • なお、症状により適宜増減するが、1日量は1.8mg/kg(0.45mL/kg)又は120mg(30mL)のいずれか少ない量を超えないこと
  • 〈18歳以上の患者〉通常、18歳以上の患者には、アトモキセチンとして1日40mg(10mL)より開始し、その後1日80mg(20mL)まで増量した後、1日80~120mg(20~30mL)で維持する
  • ただし、1日80mg(20mL)までの増量は1週間以上、その後の増量は2週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日1回又は1日2回に分けて経口投与する
    • なお、症状により適宜増減するが、1日量は120mg(30mL)を超えないこと
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. CYP2D6阻害作用を有する薬剤投与中の患者又は遺伝的にCYP2D6の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすいおそれがあるため、投与に際しては忍容性に問題がない場合にのみ増量するなど、患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること〔9.1.9、10.2、16.4.1、16.4.2、16.7.5参照〕
  • 7.2. 中等度<Child-Pugh分類B>の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の50%に減量すること
    • また、重度<Child-Pugh分類C>の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の25%に減量すること〔9.3肝機能障害患者の項、16.6.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ストラテラ内用液0.4%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 褐色細胞腫
    • 過敏症
    • 重篤な心血管障害
    • 閉塞隅角緑内障
    • MAO阻害剤投与中
    • MAO阻害剤投与中止後2週間以内
    • 心血管障害
    • 遺伝的にCYP2D6の活性が欠損
    • CYP2D6阻害作用を有する薬剤投与中
    • QT延長
    • 肝機能障害
    • 起立性低血圧
    • 痙攣発作
    • 高血圧
    • 腎機能障害
    • 心疾患
    • 脳血管障害
    • 排尿困難
    • 先天性QT延長症候群
    • 精神病性障害
    • 双極性障害
    • 精神系疾患
    • 心臓に重篤ではないが異常
    • 重度<Child-Pugh分類C>の肝機能障害
    • 中等度<Child-Pugh分類B>の肝機能障害
    • 通常量の本剤を服用していた精神病性障害の既往歴がない
    • 通常量の本剤を服用していた躁病の既往歴がない

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ストラテラ内用液0.4%の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
モノアミン酸化酵素阻害剤 両薬剤の作用が増強
セレギリン塩酸塩 両薬剤の作用が増強
ラサギリンメシル酸塩 両薬剤の作用が増強
サフィナミドメシル酸塩 両薬剤の作用が増強
サルブタモール硫酸塩<静脈内投与等の全身性投与:吸入投与を除く> 心拍数・血圧が上昇
β-受容体刺激剤<サルブタモール硫酸塩を除く> 心拍数・血圧上昇作用が増強
肝薬物代謝酵素CYP2D6を阻害する薬剤 本剤の血中濃度が上昇
塩酸パロキセチン水和物 本剤の血中濃度が上昇
昇圧作用を有する薬剤 血圧上昇作用が増強
塩酸ドパミン 血圧上昇作用が増強
ノルアドレナリンに影響する薬剤 作用が増強
三環系抗うつ剤 作用が増強
イミプラミン塩酸塩 作用が増強
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 作用が増強
メチルフェニデート 作用が増強

ストラテラ内用液0.4%と主成分が同じ薬

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ストラテラ内用液0.4%に関係する解説

注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬

  • ストラテラ内用液0.4%は、注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬に分類される。
  • 注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬とは、脳内の神経伝達機能を改善し、注意力の散漫や衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善する薬。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬の代表的な商品名

  • コンサータ
  • ストラテラ
  • インチュニブ
  • ビバンセ
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