リスミー錠1mgの基本情報

関連する可能性がある病気です。

• 不安や緊張をやわらげ、寝つきをよくし、睡眠を持続させる働きがあります。
• 寝つきが悪い、熟睡できないなどの不眠症状を改善するお薬です。

• 麻酔前投薬
• 不眠症

リスミー錠1mgの副作用

主な副作用

眠気、ふらつき、頭重感、めまい、頭痛、ALT上昇、AST上昇、口渇、食欲不振、悪心、嘔吐

起こる可能性のある重大な副作用

譫妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、離脱症状、炭酸ガスナルコーシス、刺激興奮、錯乱、一過性前向性健忘、もうろう状態、呼吸抑制、薬物依存、痙攣発作

上記以外の副作用

倦怠感、筋緊張低下症状、覚醒遅延傾向、興奮、過敏症、発疹、頭がぼんやりする、ろれつがまわらない、いらいら感、ムズムズ感、Al－P上昇、LDH上昇、動悸、不整脈、下痢、便秘、むくみ、発汗、前胸部痛

リスミー錠1mgの用法・用量

• 〈不眠症〉通常、成人にはリルマザホン塩酸塩水和物として1回1～2mgを就寝前に経口投与する
  • なお、年齢、疾患、症状により適宜増減するが、高齢者には1回2mgまでとする
• 〈麻酔前投薬〉通常、成人にはリルマザホン塩酸塩水和物として1回2mgを就寝前又は手術前に経口投与する
  • なお、年齢、疾患、症状により適宜増減するが、高齢者には1回2mgまでとする
• （用法及び用量に関連する注意）〈不眠症〉不眠症の場合、就寝の直前に服用させること
  • また、服用して就寝した後、睡眠途中において一時的に起床して仕事等をする可能性があるときは服用させないこと

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 過敏症
  • 急性閉塞隅角緑内障
  • 重症筋無力症
  • 気管支喘息
  • 呼吸機能が高度に低下
  • 脳血管障害の急性期
  • 肺気腫
  • 肺性心
  • 肝機能障害
  • 心障害
  • 腎障害
  • 腎不全
  • 脳器質的障害
  • 投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 高齢者
  • 授乳婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児
  • 幼児・小児
  • 虚弱者(衰弱者を含む)

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 新生児(0日〜27日)
  • 小児等(0歳〜14歳)

• アルコールを含むもの