東洋の半夏瀉心湯エキス顆粒(分包)

東洋の半夏瀉心湯エキス顆粒(分包)の基本情報

東洋の半夏瀉心湯エキス顆粒(分包)の概要

商品名 東洋の半夏瀉心湯エキス顆粒(分包)
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 東洋漢方製薬
販売会社名 東洋漢方製薬

東洋の半夏瀉心湯エキス顆粒(分包)の特徴

本剤は、漢方の古典「傷寒論」に収載されている半夏瀉心湯に準拠して製造されたエキス顆粒剤です。

東洋の半夏瀉心湯エキス顆粒(分包)の効果・効能

みぞおちがつかえ、時に悪心、嘔吐があり食欲不振で腹が鳴って軟便の傾向又は下痢の傾向のあるものの次の諸症:急性胃腸カタル・慢性胃腸カタル、醗酵性下痢、消化不良、胃下垂、神経性胃炎、胃弱、二日酔、げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症。

東洋の半夏瀉心湯エキス顆粒(分包)の構成成分

1日量3包(1包3.0g)中 〔(局)ハンゲ5.0g、(局)オウゴン2.5g、(局)カンキョウ2.5g、(局)ニンジン2.5g、(局)カンゾウ2.5g、(局)タイソウ2.5g、(局)オウレン1.0g〕より製した水製乾燥エキス3.44g

東洋の半夏瀉心湯エキス顆粒(分包)の用法・用量

次記の量を食間又は空腹時に水又は温湯にて服用してください。
大人(15歳以上):1回1包。
15歳未満7歳以上:1回2/3包。
7歳未満4歳以上:1回1/2包。
4歳未満2歳以上:1回1/3包。
1日3回服用。
2歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
2.用法・用量を厳守すること。

東洋の半夏瀉心湯エキス顆粒(分包)の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。:むくみ
(6)次の診断を受けた人。:高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
症状の名称・・・症状
間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
アルドステロン症、ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
3.1ヵ月位(急性胃腸カタル、二日酔、げっぷ、胸やけに服用する場合には5~6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

東洋の半夏瀉心湯エキス顆粒(分包)の添付文書

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