ナリピタン

ナリピタンの基本情報

ナリピタンの概要

商品名 ナリピタン
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 原沢製薬工業
販売会社名 小林製薬

ナリピタンの特徴

1.気になる耳なり、肩こりを改善する内服薬です
2.有効成分ニコチン酸アミド、パパベリン塩酸塩が、血行を改善し、ビタミンB群が加齢とともに衰えた神経の調子を整え、耳なり、肩こりを改善します

ナリピタンの効果・効能

耳鳴症、皮ふ炎、蕁麻疹にきび、吹出物、肩こり。

ナリピタンの構成成分

9錠中 ニコチン酸アミド180mg、カフェイン水和物180mg、パパベリン塩酸塩45mg、チアミン塩化物塩酸塩(ビタミンB1)90mg、リボフラビン(ビタミンB2)9mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩18mg、アロエ末18mg、アミノ安息香酸エチル270mg

ナリピタンの用法・用量

次の量を食後に水又はお湯で服用してください。
大人(15歳以上):1回2~3錠。
1日3回服用。
15歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量を厳守すること。
2.吸湿しやすいため、服用のつどキャップをしっかりしめること。
15歳未満は服用しないこと。

ナリピタンの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)妊婦または妊娠していると思われる人
 (3)薬などによりアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある人
 (4)今までに他の抗ヒスタミン剤、乗物酔い薬、かぜ薬、鎮咳去痰薬などによりアレルギー症状(例えば、発疹発赤、かゆみなど)を起こしたことがある人
 (5)次の症状のある人:排尿困難
 (6)次の診断を受けた人:緑内障(例えば、目の痛み、目のかすみなど)、心臓病

2.服用後、下記の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
関係部位/ 症 状
 皮ふ /発疹・発赤、かゆみ
泌尿器 /排尿困難
循環器 /血圧上昇

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること
 症状の名称 /症   状
再生不良性貧血/青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮ふや粘膜が青白く見える、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿などがあらわれる
無顆粒球症  /突然の高熱、さむけ、のどの痛みなどがあらわれる

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること:
口のかわき、眠気、便秘、下痢

4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

ナリピタンの添付文書

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