ピロエースW液

ピロエースW液の基本情報

ピロエースW液の概要

商品名 ピロエースW液
薬のタイプ 外用 / 第2類
製造会社 新生薬品
販売会社名 第一三共ヘルスケア

ピロエースW液の特徴

1.すぐれた抗白癬菌作用があります。
抗生物質ピロールニトリンと抗真菌剤クロトリマゾールの協力作用により、効率的に白癬菌を消失させ、炎症等の症状を改善します。
2.かゆみ止め成分を配合しています。
クロタミトンが、かゆみに効果を発揮します。また、l-メントールを配合していますので、スーッとしたさわやかな清涼感がのこります。

ピロエースW液の効果・効能

みずむし、いんきんたむし、ぜにたむし

ピロエースW液の構成成分

100mL中 ピロールニトリン0.2g(力価)、クロトリマゾール0.4g、クロタミトン5g、l-メントール1g <成分・分量に関連する注意> 1.本剤はアルコールを含んでいますのでしみることがあります。 2.塗布後ほてり(熱感)を感じることがありますが、短時間のうちに消失します。

ピロエースW液の用法・用量

1日2~3回、適量を患部に塗布してください。
<使用法に関連する注意>
1.使用法を厳守してください。
2.患部やその周囲が汚れたまま使用しないでください。
3.目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗い、直ちに眼科医の診療を受けてください。
4.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
5.外用にのみ使用してください。
患部をよく洗ってから薬剤を塗布してください。患部の汚れをとると同時に皮膚をやわらかくして薬剤の浸透を助けます。この意味から入浴後の治療は効果的です。みずむし・たむしは再発しやすい病気ですから、自覚症状がなくなってからもしばらくの間は治療を続けることが大切です。

ピロエースW液の主な副作用

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)乳幼児
(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(4)患部が広範囲の人
(5)患部が化している人
(6)「しっしん」か「みずむし、いんきんたむし、ぜにたむし」かがはっきりしない人(陰のうにかゆみ・ただれ等の症状がある場合は、しっしん等他の原因による場合が多い)
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ、かぶれ、はれ、刺激感、熱感、疼痛、ただれ、乾燥感、ヒリヒリ感
3.2週間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
4.使用後、症状がかえって悪化した場合(ただれたり、化膿したり、病巣が使用前より広がる等)は、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

ピロエースW液の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。