ファビピラビル(抗ウイルス薬)
インフルエンザウイルスや重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスなどのRNAウイルスの増殖(遺伝子複製)に必要なRNAポリメラーゼ(RNA依存性RNAポリメラーゼ)という酵素を阻害することで抗ウイルス効果をあらわす薬
ファビピラビル(抗ウイルス薬)を使う主な病気
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インフルエンザ
インフルエンザウイルスに感染することで、高熱やのどの痛み、関節・筋肉の痛みなどが引き起こされる感染症。毎年冬場に流行する -
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
SFTSウイルスというウイルスが、マダニを介して感染することによって起こる感染症