処方薬
調剤用パンビタン末

調剤用パンビタン末の基本情報

調剤用パンビタン末の概要

商品名 調剤用パンビタン末
一般名 レチノール・カルシフェロール配合剤
薬価・規格 6.3円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 末
内用薬 > 散剤 > 末のアイコン
製造会社 武田テバ薬品
YJコード 3179121A1028
レセプト電算コード 613180067
添付文書PDFファイル

調剤用パンビタン末の主な効果と作用

  • 総合ビタミン剤です。
  • 体内に必要なビタミンを補給します。

調剤用パンビタン末の用途

  • 授乳婦のビタミン類の補給
  • 消耗性疾患のビタミン類の補給
  • 妊産婦のビタミン類の補給
  • 食事からの摂取が不十分のビタミン類の補給

調剤用パンビタン末の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

ビタミンA過剰症、ビタミンA過剰症状、ビタミンD過剰症、ビタミンD過剰症状、大泉門膨隆、神経過敏、頭痛、食欲不振、嘔吐、肝腫大、脱毛

上記以外の副作用

そう痒感、体重増加停止、四肢痛、口渇、便秘、多尿、体重減少、発熱、過敏症、発疹、紅斑

調剤用パンビタン末の用法・用量

  • 1日1~2gを経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

調剤用パンビタン末の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

調剤用パンビタン末と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

調剤用パンビタン末に関係する解説

葉酸製剤

  • 調剤用パンビタン末は、葉酸製剤に分類される。
  • 葉酸製剤とは、ビタミンの一つである葉酸を補い、葉酸欠乏による貧血や口内炎を予防する、もしくは妊娠時の葉酸補充などに使用する薬。

葉酸製剤の代表的な商品名

  • フォリアミン
  • パンビタン
葉酸製剤についての詳しい解説を見る

複合ビタミン製剤

  • 調剤用パンビタン末は、複合ビタミン製剤に分類される。
  • 複合ビタミン製剤とは、ビタミンを複数の種類配合することで体内でのビタミン不足を補い、神経や皮膚などの諸症状を改善する薬。

複合ビタミン製剤の代表的な商品名

  • ビタメジン
  • ビタノイリン
  • パンビタン
  • ノイロビタン
複合ビタミン製剤についての詳しい解説を見る