チバセン錠10mgに関係する解説
ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)
- チバセン錠10mgは、ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)に分類される。
- ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)とは、体内の血圧を上げる物質(アンジオテンシンII)の生成を抑えることにより血圧を下げる薬。
ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)の代表的な商品名
- エースコール
- タナトリル
- レニベース
- コバシル
商品名 | チバセン錠10mg |
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一般名 | ベナゼプリル塩酸塩錠 |
薬価・規格 | 59.4円 (10mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | サンファーマ |
ブランド | チバセン錠2.5mg 他 |
YJコード | 2144007F3020 |
レセプト電算コード | 612140706 |
識別コード | CG124 |
BUN上昇、血清クレアチニン上昇、貧血、めまい、ふらつき、頭痛、血圧低下、胸部不快感、動悸、嘔気、嘔吐
腹痛、小腸血管浮腫、急性腎障害、高カリウム血症、肝炎、肝機能障害、黄疸、無顆粒球症、好中球減少、膵炎、血管浮腫、呼吸困難、顔面腫脹、口唇腫脹、舌腫脹、声門腫脹、喉頭腫脹
胃もたれ、心窩部痛、腹部膨満感、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、LDH上昇、咳嗽、咽頭部不快感、血清カリウム値上昇、CK上昇、尿酸上昇、肩こり、味覚異常、視覚障害、霧視、口唇乾燥感、手指腫脹、過敏症、発疹、そう痒、頻尿、協調異常、いらいら感、抑うつ、眠気、不眠、不安、起立性低血圧、過度の血圧低下、下痢、便秘、副鼻腔炎、背部痛、インポテンス、低血糖、関節痛、筋肉痛、ほてり、耳鳴、知覚異常、性欲減退、口渇、浮腫、光線過敏症、蛋白尿、白血球減少、血小板減少、好酸球増多、血清ナトリウム値低下、けん怠感、脱力感
薬剤名 | 影響 |
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免疫抑制剤 | 無顆粒球症、好中球減少 |
アリスキレンフマル酸塩 | 非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加、腎機能障害、高カリウム血症、低血圧 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 | 腎機能障害、高カリウム血症、低血圧 |
カリウム保持性利尿剤 | 血清カリウム値が上昇 |
スピロノラクトン | 血清カリウム値が上昇 |
トリアムテレン | 血清カリウム値が上昇 |
カリウム製剤 | 血清カリウム値が上昇 |
シクロスポリン | 血清カリウム値が上昇 |
カリジノゲナーゼ製剤 | 過度の血圧低下 |
降圧作用を有する薬剤 | 降圧作用が増強 |
降圧利尿剤 | 降圧作用が増強 |
ニトログリセリン | 降圧作用が増強 |
リチウム製剤 | 中毒 |
炭酸リチウム | 中毒 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 降圧作用が減弱、腎機能を悪化 |
COX-2選択的阻害剤 | 降圧作用が減弱、腎機能を悪化 |
インドメタシン製剤 | 降圧作用が減弱、腎機能を悪化 |
DPP-4阻害剤 | 血管浮腫 |
ビルダグリプチン | 血管浮腫 |
インスリン製剤 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与したとき低血糖 |
経口血糖降下剤 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与したとき低血糖 |