処方薬
バファリン配合錠A330
バファリン配合錠A330の基本情報
バファリン配合錠A330の概要
| 商品名 | バファリン配合錠A330 |
|---|---|
| 一般名 | アスピリン・ダイアルミネート錠 |
| 薬価・規格 | 5.8円 (330mg1錠) |
| 薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
| 製造会社 | ライオン |
| ブランド | バファリン配合錠A330 他 |
| YJコード | 1143010F2074 |
| レセプト電算コード | 621362001 |
| 識別コード | DB |
バファリン配合錠A330の主な効果と作用
炎症 による痛みやはれをやわらげ、熱を下げるお薬です。- 痛みや炎症の原因となる物質が作られるのをおさえる働きや皮膚の血管をひろげて熱を放散させる働きがあります。
バファリン配合錠A330の用途
バファリン配合錠A330の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
浮腫、食欲不振、胃部不快感、発疹、心窩部痛、鼻炎、耳鳴、難聴、倦怠感、胃腸障害、AST上昇
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹、脳出血、頭蓋内出血、頭痛、悪心、嘔吐、意識障害、片麻痺、肺出血、消化管出血、鼻出血、眼底出血、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、剥脱性皮膚炎、再生不良性貧血、血小板減少、白血球減少、喘息発作、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ-GTP上昇、消化性潰瘍、大腸潰瘍、下血、メレナ、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腸管穿孔、小腸潰瘍
上記以外の副作用
GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、腹痛、胸やけ、便秘、下痢、食道炎、口唇腫脹、吐血、吐き気、過敏症、皮膚そう痒、皮疹、膨疹、発汗、眩暈、興奮、血圧低下、血管炎、過呼吸、気管支炎、角結膜炎、代謝性アシドーシス、貧血、腎障害、血小板機能低下、出血時間延長
バファリン配合錠A330の用法・用量
- 1.頭痛、歯痛、月経痛、感冒の解熱:1回2錠、1日2回経口投与する
- 2.関節リウマチ、リウマチ熱、症候性神経痛:1回2~4錠、1日2~3回経口投与する
- なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
バファリン配合錠A330の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
バファリン配合錠A330の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| 尿酸排泄促進剤 | 尿酸排泄作用を減弱 |
| プロベネシド | 尿酸排泄作用を減弱 |
| ベンズブロマロン | 尿酸排泄作用を減弱 |
| 糖尿病用薬 | 血糖降下作用を増強 |
| インスリン製剤 | 血糖降下作用を増強 |
| トルブタミド | 血糖降下作用を増強 |
| クマリン系抗凝血剤 | 作用を増強し出血時間の延長・消化管出血 |
| ワルファリンカリウム | 作用を増強し出血時間の延長・消化管出血 |
| 血液凝固阻止剤 | 出血の危険性が増大 |
| ヘパリン製剤 | 出血の危険性が増大 |
| ダナパロイドナトリウム | 出血の危険性が増大 |
| 10a阻害剤 | 出血の危険性が増大 |
| リバーロキサバン | 出血の危険性が増大 |
| 抗トロンビン剤 | 出血の危険性が増大 |
| ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩 | 出血の危険性が増大 |
| トロンボモデュリン アルファ | 出血の危険性が増大 |
| 血小板凝集抑制作用を有する薬剤 | 出血の危険性が増大 |
| チクロピジン塩酸塩 | 出血の危険性が増大 |
| シロスタゾール | 出血の危険性が増大 |
| 硫酸クロピドグレル | 出血の危険性が増大 |
| トロンボキサン合成阻害剤 | 出血の危険性が増大 |
| オザグレルナトリウム | 出血の危険性が増大 |
| プロスタグランジンE1製剤 | 出血の危険性が増大 |
| プロスタグランジンI2誘導体製剤 | 出血の危険性が増大 |
| ベラプロストナトリウム | 出血の危険性が増大 |
| サルポグレラート | 出血の危険性が増大 |
| イコサペント酸エチル | 出血の危険性が増大 |
| 血栓溶解剤 | 出血の危険性が増大 |
| ウロキナーゼ | 出血の危険性が増大 |
| 組織プラスミノゲンアクチベーター製剤 | 出血の危険性が増大 |
| メトトレキサート製剤 | 副作用<骨髄抑制・肝・腎・消化管障害等>が増強 |
| リチウム製剤 | 血中リチウム濃度を上昇させリチウム中毒 |
| チアジド系薬剤 | 利尿・降圧作用を減弱 |
| 非ステロイド系抗炎症剤 | 血中濃度が低下し作用を減弱、出血を増加し腎機能低下 |
| インドメタシン製剤 | 血中濃度が低下し作用を減弱、出血を増加し腎機能低下 |
| ジクロフェナク | 血中濃度が低下し作用を減弱、出血を増加し腎機能低下 |
| ニトログリセリン | 作用を減弱 |
| テトラサイクリン系抗生物質<経口> | 作用を減弱させ抗菌力が低下 |
| ニューキノロン系抗菌剤<経口> | 作用を減弱させ抗菌力が低下 |
| 副腎皮質ホルモン剤 | 本剤の血中濃度が増加しサリチル酸中毒 |
| ベタメタゾン | 本剤の血中濃度が増加しサリチル酸中毒 |
| 酢酸コルチゾン | 本剤の血中濃度が増加しサリチル酸中毒 |
| メチルプレドニゾロン | 本剤の血中濃度が増加しサリチル酸中毒 |
| フロセミド | 本剤の副作用が増強 |
| アゾセミド | 本剤の副作用が増強 |
| ピレタニド | 本剤の副作用が増強 |
| 乳酸ナトリウムを含有する輸液 | 本剤の尿中排泄を増加 |
| オキシカム系消炎鎮痛剤 | 両剤又は一方の薬剤の副作用の発現頻度を増加 |
| ピロキシカム | 両剤又は一方の薬剤の副作用の発現頻度を増加 |
| バルプロ酸 | 作用を増強し振戦 |
| フェニトイン | 総フェニトイン濃度を低下させるが非結合型フェニトイン濃度を低下させない |
| アセタゾラミド | 副作用を増強し嗜眠・錯乱等の中枢神経系症状・代謝性アシドーシス |
| ACE阻害剤 | 降圧作用が減弱 |
| β-遮断剤 | 降圧作用が減弱 |
| 塩酸ドネペジル | 消化性潰瘍 |
| タクロリムス水和物 | 腎障害 |
| シクロスポリン | 腎障害 |
| ザフィルルカスト | 血漿中濃度が上昇 |
| プロスタグランジンD2受容体拮抗剤 | 非結合型分率が上昇 |
| トロンボキサンA2受容体拮抗剤 | 非結合型分率が上昇 |
| セラトロダスト | 非結合型分率が上昇 |
| ラマトロバン | 非結合型分率が上昇 |
| 選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | 皮膚の異常出血<斑状出血・紫斑等>、出血症状<胃腸出血等> |
| フルボキサミンマレイン酸塩 | 皮膚の異常出血<斑状出血・紫斑等>、出血症状<胃腸出血等> |
| 塩酸セルトラリン | 皮膚の異常出血<斑状出血・紫斑等>、出血症状<胃腸出血等> |
| アルコール<経口> | 消化管出血が増強 |
| ジドブジン製剤 | グルクロン酸抱合を阻害 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>