まくせいじんしょう
膜性腎症
腎臓の中で尿をろ過する糸球体に異常が起こり、ネフローゼ症候群起こす腎臓の病気。
6人の医師がチェック 24回の改訂 最終更新: 2017.06.15

Beta 膜性腎症についての医師コメント

小児の膜性腎症はまれではありますが、専門外来をやっていると年に数例くらいは見ることがあります。
一般的なネフローゼ症候群のようにむくんで見つかると言うことは少なくて、多くは学校検尿などで発見されます。これは症状が軽度であるということですが、難しいのは確立された治療法がないという点です。免疫抑制剤(ステロイド、シクロフォスファミド、シクロスポリン)などを使うことが多いです。これで寛解(尿タンパクがでなくなる状態)を維持できる人は多いです。
その一方で自然に良くなる場合も30%程度に見られるため、必ずしも治療を急ぐものではありません。
治療をしていても劇的に良くなるわけではないですし、急ぐわけではないという点からも、治療方針についてよく聞いて納得の上で治療を受けられるのがいいと思います。


匿名協力医師
病気や薬の豆知識
2016.06.27

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