たいじょうほうしんごしんけいつう
帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹が治った後も続く痛み。神経因性疼痛と呼ばれるタイプの痛みが持続している状態
8人の医師がチェック 43回の改訂 最終更新: 2017.12.06

Beta 帯状疱疹後神経痛についての医師コメント

患者さんの訴えとしては、「針で刺されているようだ」「やけどをしてヒリヒリしているようだ」「ビリビリと電気が走るようだ」「皮が一枚多くなったみたいで触っている感じが変だ」「下着が触れるだけで痛い」といったような感じです。
治療の方針としては、まず薬物療法やイオンフォレーシス・レーザーなどで治療を始めて、効果が十分ではない場合に神経ブロックを考慮します。しかしながら、これらの治療法はすべての病院でできる訳ではありません。一般に「ペインクリニック科」と標榜している場合は、痛みの治療に対して専門的に幅広く行っていることが多く、入院での治療も可能な所もありますが、「麻酔科」の場合は外来も手術の麻酔も行っている病院がほとんどですので、施設・マンパワーの問題もあり治療の選択肢が限られる事があります。そのため、神経ブロックでの治療が可能な施設と他院への紹介が必要となる施設がある事も理解していただきたいと思います。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.04.30

帯状疱疹は皮膚科で治療することが多い疾患ですが、帯状疱疹後神経痛になると麻酔科やペインクリニック科での治療が中心となり、患者さんはどの科で診察を受ければいいのかわからずに対応が遅れてしまう事があります。皮膚科の先生から麻酔科・ペインクリニック科へ紹介して頂けると、帯状疱疹の経過もよくわかりその後の治療もスムーズにできると思いますので、「帯状疱疹が治ったはずなのに痛いな」、と思ったらまず診てもらった皮膚科の先生に相談してみてはいかがでしょうか。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.04.30