ひとくいせいがいいんえん
非特異性外陰炎
外陰(性器の外側の部分)に炎症が起きた状態。カンジダや、ヘルペスなど原因となりやすいものは含まない
4人の医師がチェック 73回の改訂 最終更新: 2017.10.13

非特異性外陰炎の基礎知識

非特異性外陰炎について

  • 外陰(性器の外側の部分)に炎症が起きた状態
    • カンジダや、ヘルペスなど、特定の病原体によることが明らかなものは、非特異性外陰炎には含まれない
  • 感染以外が原因のもの
    • 薬物などの化学物質の刺激
    • 下着の擦れや蒸れ
    • おりものや月経血(生理)の刺激
      ・外傷
      ・尿や便がつくこと
      外陰部の洗いすぎ
  • 感染が原因のもの
    • 細菌の感染
      ブドウ球菌
      ・連鎖球菌
      大腸菌

非特異性外陰炎の症状

  • 外陰部のかゆみ、痛み
  • 外陰部が赤くなる、腫れる
  • 皮膚や粘膜が白っぽくなる
  • 痛みで歩きにくさを感じる

非特異性外陰炎の検査・診断

  • 診断自体は、検査ではなく外陰部の診察、症状についての問診、症状の経過から行われる
  • 細菌検査外陰や膣からの分泌物(おりものなど)から原因菌を調べる

非特異性外陰炎の治療法

  • 局所を温水で1日に2~3回洗う(せっけんなどの刺激はなるべく避ける)
  • 下着を通気性のよい木綿のものにする
  • かゆみに対する治療
    • ヒスタミン薬、ステロイド薬を含む軟膏やクリームを塗る
  • 原因が特定された場合は、原因に対する治療を行う
  • 予防として普段から気をつけること
    • 普段から外陰部を清潔にしておく
    • おしりを拭くときは、後ろに向けてふくようにする
    • ナプキンやおりものシートはこまめに交換する
    • かゆくてもかかない
  • 繰り返し再発することもある

非特異性外陰炎が含まれる病気

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