にょうどうかれつ
尿道下裂
生まれつき尿道の出口が正常の場所になく、陰茎の下側(陰嚢側)に起こる病気
8人の医師がチェック 83回の改訂 最終更新: 2017.12.06

尿道下裂の基礎知識

POINT 尿道下裂とは

尿道下裂(にょうどうかれつ)は尿の出口が正常の位置より下側にできる発生異常で、出生時に診断されること多いです。尿道下裂は、排尿がちゃんとできなかったり、感染の原因になります。治療は手術で正常な尿の出口を作り直すことで、1-2歳で行われます。尿道下裂と診断された場合は、手術までの間も小児外科泌尿器科に定期的に通院して診察を受けることが重要です。

尿道下裂について

  • 生まれつき尿道の出口が正常と違う場所にあること
    • 陰茎(ペニス)の発達過程で異常が起きることで生じる
  • 原因は不明だが、胎児期のホルモン分泌異常が原因であると言われている
  • 罹患率は300人に1人程度
    • 男児に起こる

尿道下裂の症状

  • 主な症状
    • 陰茎の形態異常、変形
    • 排尿困難(立って排尿ができない)
  • 将来的に勃起障害や性交困難につながる場合もある
    • 成長しても陰茎が短いこともあるため、その場合はホルモンを補充することがある

尿道下裂の検査・診断

  • 視診:尿道口(尿の出る位置)が陰茎にないことを確認する

尿道下裂の治療法

  • 手術
    • 尿道再建術:尿道を正しい位置に作りなおす
  • 排尿や性行為をする際に支障をきたすことがあるため、1-2歳で尿道再建術が行われることが多い

尿道下裂のタグ

尿道下裂に関わるからだの部位

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