しょうこうねつ
猩紅熱
A群β溶連菌という細菌による感染がおこり、急性咽頭炎や全身の皮疹を起こす病気。腎臓や心臓に合併症を起こすことがある
6人の医師がチェック 73回の改訂 最終更新: 2022.03.30

猩紅熱の治療薬情報

使用が推奨される治療薬の例

    ベンジルペニシリン

    ベンジルペニシリン(点滴)

    投薬期間の目安

    蜂窩織炎または咽頭炎:10日間、心内膜炎:4-6週間、椎体炎:6-8週間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 400万単位/4-6回
    50≧CCR≧10 300万単位/4-6回
    10>CCR 80-200万単位/4-6回

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    アンピシリン

    アンピシリン(点滴)

    投薬期間の目安

    蜂窩織炎または咽頭炎:10日間、心内膜炎:4-6週間、椎体炎:6-8週間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 2000mg/4回
    50≧CCR≧10 2000mg/2-3回
    10>CCR 2000mg/1-2回

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