処方薬
セフォタックス注射用1g
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セフォタックス注射用1gの基本情報

セフォタックス注射用1gの概要

商品名 セフォタックス注射用1g
一般名 セフォタキシムナトリウム注射用
薬価・規格 799.0円 (1g1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 日医工
ブランド セフォタックス注射用0.5g 他
YJコード 6132409D2048
レセプト電算コード 640454019
添付文書PDFファイル

セフォタックス注射用1gの主な効果と作用

  • セフェム系の抗生物質です。細菌の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。
  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。

セフォタックス注射用1gの用途

セフォタックス注射用1gの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、発疹、過敏症、そう痒、貧血、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、口内炎

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、発赤、呼吸困難、浮腫、急性腎障害、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、汎血球減少症、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少症、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、間質性肺炎、PIE症候群、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、黄疸

上記以外の副作用

食欲不振、神経炎、菌交代症、カンジダ症、注射部位反応、注射部位腫脹、注射部位壊死、めまい、全身倦怠感、悪心、嘔吐、手足のしびれ感、視力障害、頭痛

セフォタックス注射用1gの用法・用量

  • 通常成人には、セフォタキシムとして1日1~2g(力価)を2回に分けて静脈内又は筋肉内に注射する
  • 通常小児には、セフォタキシムとして1日50~100mg(力価)/kgを3~4回に分けて静脈内に注射する
    • なお、難治性又は重症感染症には症状に応じて、1日量を成人では4g(力価)まで増量し、2~4回に分割投与する
  • また小児では150mg(力価)/kgまで増量し、3~4回に分割投与する
    • なお、小児の化膿性髄膜炎では300mg(力価)/kgまで増量できる
  • 静脈内注射に際しては、注射用水、生理食塩液又はブドウ糖注射液に溶解し、緩徐に注射する(また補液に加えて、点滴静注することもできる)
  • 筋肉内注射に際しては、0.5%リドカイン注射液に溶解して注射する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

セフォタックス注射用1gの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

セフォタックス注射用1gの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
利尿剤 類似化合物<他のセフェム系抗生物質>で腎障害増強作用
フロセミド 類似化合物<他のセフェム系抗生物質>で腎障害増強作用

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セフォタックス注射用1gに関係する解説

セフェム系抗菌薬

  • セフォタックス注射用1gは、セフェム系抗菌薬に分類される。
  • セフェム系抗菌薬とは、細菌の細胞壁合成を阻害し細菌を殺すことで抗菌作用をあらわす薬。

セフェム系抗菌薬の代表的な商品名

  • ケフラール
  • パンスポリン
  • セフゾン
  • フロモックス
  • メイアクト
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