処方薬
フェンタニル注射液0.25mg「ヤンセン」
後発

フェンタニル注射液0.25mg「ヤンセン」の基本情報

フェンタニル注射液0.25mg「ヤンセン」の概要

商品名 フェンタニル注射液0.25mg「ヤンセン」
一般名 フェンタニルクエン酸塩注射液
薬価・規格 465.0円 (0.005%5mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 テルモ
ブランド フェンタニル注射液0.1mg「ヤンセン」 他
YJコード 8219400A2043
レセプト電算コード 620009578
添付文書PDFファイル

フェンタニル注射液0.25mg「ヤンセン」の主な効果と作用

  • 中枢神経に働いて、痛みをやわらげる働きがあります。
  • 激しい痛みをおさえるお薬です。

フェンタニル注射液0.25mg「ヤンセン」の用途

  • 全身麻酔
  • 全身麻酔における鎮痛
  • 術後疼痛の鎮痛
  • 激しい疼痛の鎮痛
  • 性疼痛の鎮痛
  • 局所麻酔の鎮痛の補助

フェンタニル注射液0.25mg「ヤンセン」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、そう痒、発疹、紅斑、起立性低血圧、頻脈、徐脈、血圧上昇、視力障害、多幸症、譫言

起こる可能性のある重大な副作用

薬物依存、呼吸抑制、無呼吸、換気困難、筋強直、血圧降下、ショック、アナフィラキシー、血圧低下、蕁麻疹、不整脈、期外収縮、心停止、興奮、チアノーゼ

上記以外の副作用

傾眠、しびれ、頭痛、震え、錐体外路症状、精神症状、不眠、後睡眠、気分動揺、眩暈、四肢振戦、悪心、嘔吐、発汗、尿閉、咳嗽、咽頭痛、喀痰排出増加、喀痰排出困難、体温降下、悪寒、四肢冷感、喘鳴、吃逆、口渇、嗄声、発熱

フェンタニル注射液0.25mg「ヤンセン」の用法・用量

  • 1.全身麻酔、全身麻酔における鎮痛:1).成人には、次記用量を用いる
    • なお、患者の年齢、全身状態に応じて適宜増減する
  • [バランス麻酔に用いる場合]麻酔導入時:フェンタニル注射液として0.03~0.16mL/kg(フェンタニルとして1.5~8μg/kg)を緩徐に静注するか、又はブドウ糖液などに希釈して点滴静注する
  • 麻酔維持:ブドウ糖液などに希釈して、次記(1)又は(2)により投与する
  • (1).間欠投与:フェンタニル注射液として0.5~1mL(フェンタニルとして25~50μg)ずつ静注する
  • (2).持続投与:フェンタニル注射液として0.01~0.1mL/kg/h(フェンタニルとして0.5~5μg/kg/h)の速さで点滴静注する
  • [大量フェンタニル麻酔に用いる場合]麻酔導入時:フェンタニル注射液として0.4~3mL/kg(フェンタニルとして20~150μg/kg)を緩徐に静注するか、又はブドウ糖液などに希釈して点滴静注する
  • 麻酔維持:必要に応じて、ブドウ糖液などに希釈して、フェンタニル注射液として0.4~0.8mL/kg/h(フェンタニルとして20~40μg/kg/h)の速さで点滴静注する
  • 2).小児には、次記用量を用いる
    • なお、患者の年齢、全身状態に応じて適宜増減する
  • [バランス麻酔又は大量フェンタニル麻酔に用いる場合]麻酔導入時:フェンタニル注射液として0.02~0.1mL/kg(フェンタニルとして1~5μg/kg)を緩徐に静注するか、又はブドウ糖液などに希釈して点滴静注する
  • 大量フェンタニル麻酔に用いる場合は、フェンタニル注射液として2mL/kg(フェンタニルとして100μg/kg)まで投与できる
  • 麻酔維持:フェンタニル注射液として0.02~0.1mL/kg(フェンタニルとして1~5μg/kg)ずつ間欠的に静注するか、又はブドウ糖液などに希釈して点滴静注する
  • 2.局所麻酔における鎮痛の補助:フェンタニル注射液として0.02~0.06mL/kg(フェンタニルとして1~3μg/kg)を静注する
    • なお、患者の年齢、全身状態、疼痛の程度に応じて適宜増減する
  • 3.激しい疼痛(術後疼痛、癌性疼痛など)に対する鎮痛:次記用量を用いる
    • なお、患者の年齢、症状に応じて適宜増減する
  • [静脈内投与の場合]1).術後疼痛に用いる場合は、フェンタニル注射液として0.02~0.04mL/kg(フェンタニルとして1~2μg/kg)を緩徐に静注後、フェンタニル注射液として0.02~0.04mL/kg/h(フェンタニルとして1~2μg/kg/h)の速さで点滴静注する
  • 2).癌性疼痛に対して点滴静注する場合は、フェンタニル注射液として1日2~6mL(フェンタニルとして0.1~0.3mg)から開始し、患者の症状に応じて適宜増量する
  • [硬膜外投与の場合]単回投与法:フェンタニル注射液として1回0.5~2mL(フェンタニルとして1回25~100μg)を硬膜外腔に注入する
  • 持続注入法:フェンタニル注射液として0.5~2mL/h(フェンタニルとして25~100μg/h)の速さで硬膜外腔に持続注入する
  • [クモ膜下投与の場合]単回投与法:フェンタニル注射液として1回0.1~0.5mL(フェンタニルとして1回5~25μg)をクモ膜下腔に注入する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フェンタニル注射液0.25mg「ヤンセン」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 筋弛緩剤の使用が禁忌
    • 痙攣発作
    • 呼吸抑制
    • 髄膜炎
    • 喘息
    • 中枢神経系疾患
    • 敗血症
    • 灰白脊髄炎
    • 脊髄癆
    • 注射部位又はその周辺に炎症
    • 脊髄に結核
    • 脊椎に結核
    • 脊椎炎
    • 頭部外傷による昏睡状態
    • 脳腫瘍による昏睡状態
    • 脊髄に転移性腫瘍
    • 脊椎に転移性腫瘍
    • 脊髄に活動性疾患
    • 脊椎に活動性疾患
    • ナルメフェン塩酸塩水和物投与中
    • ナルメフェン塩酸塩水和物投与中止後1週間以内
    • 肝機能障害
    • 血液凝固障害
    • 呼吸機能障害
    • 重症高血圧症
    • 腎機能障害
    • 肥満
    • 不整脈
    • 慢性肺疾患
    • 薬物依存
    • MAO阻害剤投与中
    • 抗凝血剤投与中
    • 脊柱に著明な変形
    • 心血管系に著しい障害
    • poor risk状態
    • 心弁膜症

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

フェンタニル注射液0.25mg「ヤンセン」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 血腫、脊髄障害
ナルメフェン塩酸塩水和物 本剤の離脱症状、本剤の効果が減弱
中枢抑制剤 中枢神経抑制作用が増強
フェノチアジン系薬剤 中枢神経抑制作用が増強
ベンゾジアゼピン系化合物 中枢神経抑制作用が増強
バルビツール酸誘導体 中枢神経抑制作用が増強
全身麻酔 中枢神経抑制作用が増強
三環系抗うつ剤 中枢神経抑制作用が増強
骨格筋弛緩剤 中枢神経抑制作用が増強
鎮静抗ヒスタミン薬 中枢神経抑制作用が増強
エタノール摂取 中枢神経抑制作用が増強
オピオイド薬 中枢神経抑制作用が増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 中枢神経抑制作用が増強、セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス
セロトニン作用薬 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤のAUCが上昇し呼吸抑制等の副作用
リトナビル 本剤のAUCが上昇し呼吸抑制等の副作用
フルコナゾール 本剤のAUCが上昇し呼吸抑制等の副作用
ボリコナゾール 本剤のAUCが上昇し呼吸抑制等の副作用
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 本剤の血中濃度が低下し治療効果が減弱
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下し治療効果が減弱
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下し治療効果が減弱
フェノバルビタール 本剤の血中濃度が低下し治療効果が減弱
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下し治療効果が減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

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