処方薬
オピスタン原末
オピスタン原末の基本情報
オピスタン原末の概要
商品名 | オピスタン原末 |
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一般名 | ペチジン塩酸塩 |
薬価・規格 | 3736.8円 (1g) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 末
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製造会社 | 田辺三菱製薬工場 |
ブランド | オピスタン原末 他 |
YJコード | 8211001X1035 |
レセプト電算コード | 620009215 |
オピスタン原末の主な効果と作用
- 中枢神経に働いて、痛みをやわらげる働きがあります。
- 激しい痛みをおさえるお薬です。
オピスタン原末の用途
オピスタン原末の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
不整脈、動悸、血圧変動、顔面潮紅、眠気、眩暈、不穏、多幸感、幻覚、興奮、視調節障害
起こる可能性のある重大な副作用
薬物依存、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、振戦、全身筋肉痛、全身関節痛、呼吸促迫、退薬症候、呼吸抑制、息切れ、呼吸緩慢、不規則呼吸、呼吸異常、錯乱、痙攣、無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫、麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸
上記以外の副作用
口渇、便秘、過敏症、発疹、そう痒感、排尿障害、頭蓋内圧亢進
オピスタン原末の用法・用量
- 1回50mg、1日150mgを経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
オピスタン原末の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
オピスタン原末の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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MAO阻害剤<イソニアジド以外> | 興奮、錯乱、呼吸循環不全 |
中枢抑制剤 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
フェノチアジン系薬剤 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
バルビツール酸誘導体 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
三環系抗うつ剤 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
吸入麻酔剤 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
β-遮断剤 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
プロプラノロール | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
エタノール摂取 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
イソニアジド | 呼吸抑制、低血圧、昏睡、痙攣 |
アンフェタミン | 呼吸抑制、低血圧、昏睡、痙攣 |
クマリン系抗凝血剤 | 抗凝血作用が増強 |
ワルファリンカリウム | 抗凝血作用が増強 |
抗コリン作用を有する薬剤 | 麻痺性イレウスに至る重篤な便秘、尿貯留 |
硫酸アトロピン | 麻痺性イレウスに至る重篤な便秘、尿貯留 |
尿アルカリ化剤 | 本剤の作用が増強 |
炭酸水素ナトリウム | 本剤の作用が増強 |
飲食物との組み合わせ注意
- 重曹(炭酸水素ナトリウム)
- アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>