処方薬
アンペック坐剤20mg

アンペック坐剤20mgの基本情報

アンペック坐剤20mgの概要

商品名 アンペック坐剤20mg
一般名 モルヒネ塩酸塩水和物坐剤
薬価・規格 612.9円 (20mg1個)
薬の形状
外用薬 > 挿入剤 > 坐剤
外用薬 > 挿入剤 > 坐剤のアイコン
製造会社 住友ファーマ
ブランド アンペック注10mg 他
YJコード 8114700J2020
レセプト電算コード 668110002
識別コード P188
添付文書PDFファイル

アンペック坐剤20mgの主な効果と作用

  • 激しい痛みをおさえる坐薬です。

アンペック坐剤20mgの用途

  • 激しい疼痛を伴う各種鎮痛

アンペック坐剤20mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

悪心、嘔吐、眠気、便秘、血圧変動、めまい、不穏、意識障害、幻覚、食欲不振、腹部膨満

起こる可能性のある重大な副作用

依存性、呼吸抑制、息切れ、呼吸緩慢、不規則呼吸、呼吸異常、錯乱、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身筋肉痛、全身関節痛、呼吸促迫、退薬症候、無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫、麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸

上記以外の副作用

直腸粘膜刺激、肛門痛、直腸粘膜びらん、口渇、そう痒感、白血球減少、血小板増多、血小板減少、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、尿蛋白、排尿障害、全身倦怠感、不整脈、顔面潮紅、興奮、視調節障害、痛覚過敏、異痛症、アロディニア、過敏症、発疹、頭蓋内圧亢進

アンペック坐剤20mgの用法・用量

  • 通常、成人にはモルヒネ塩酸塩水和物として1日20~120mgを2~4回に分割し直腸内に投与する
    • なお、初めてモルヒネ製剤として本剤を投与する場合は、1回10mgより開始することが望ましい
  • 症状により投与量、投与回数を適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アンペック坐剤20mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 気管支喘息発作中
    • 急性アルコール中毒
    • 痙攣状態
    • 重篤な肝機能障害
    • 重篤な呼吸抑制
    • ストリキニーネ中毒
    • てんかん重積症
    • 破傷風
    • 慢性肺疾患に続発する心不全
    • ナルメフェン塩酸塩水和物投与中
    • ナルメフェン塩酸塩水和物投与中止後1週間以内
    • アジソン病
    • 器質的幽門狭窄
    • 痙攣
    • 甲状腺機能低下症
    • 呼吸機能障害
    • 尿道狭窄
    • ショック状態
    • 心機能障害
    • 腎機能障害
    • 前立腺肥大による排尿障害
    • 代謝性アシドーシス
    • 胆石
    • 胆嚢障害
    • 粘液水腫
    • 脳器質的障害
    • 尿路手術術後
    • 副腎皮質機能低下症
    • 最近消化管手術を行った
    • 重篤な炎症性腸疾患
    • 麻痺性イレウス
    • 薬物依存
    • 肝機能障害<重篤な肝機能障害を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アンペック坐剤20mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ナルメフェン塩酸塩水和物 本剤の離脱症状、本剤の効果が減弱
中枢抑制剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
フェノチアジン系薬剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
バルビツール酸誘導体 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
吸入麻酔剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
モノアミン酸化酵素阻害剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
三環系抗うつ剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
β-遮断剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
エタノール摂取 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
クマリン系抗凝血剤 作用が増強
ワルファリン 作用が増強
抗コリン作用を有する薬剤 麻痺性イレウスに至る重篤な便秘、尿貯留
ジドブジン製剤 副作用<骨髄抑制等>を増強
ブプレノルフィン 本剤の作用に拮抗
クロピドグレル<経口> 血漿中濃度が低下
チカグレロル<経口> 血漿中濃度が低下
プラスグレル<経口> 血漿中濃度が低下
水溶性基剤を用いた非ステロイド性消炎鎮痛剤の坐剤 本剤の吸収が低下
インドメタシン坐剤<水溶性基剤> 本剤の吸収が低下
油脂性基剤を用いた非ステロイド性消炎鎮痛剤の坐剤 本剤の吸収が上昇
ジクロフェナク坐剤 本剤の吸収が上昇

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

アンペック坐剤20mgと主成分が同じ薬

  • 外用薬 > 挿入剤 > 坐剤のアイコン
    薬価 866.3円 (30mg1個)
    薬の形状 外用薬 > 挿入剤 > 坐剤
    製造会社 住友ファーマ
  • 外用薬 > 挿入剤 > 坐剤のアイコン
    薬価 612.9円 (20mg1個)
    薬の形状 外用薬 > 挿入剤 > 坐剤
    製造会社 住友ファーマ
  • 外用薬 > 挿入剤 > 坐剤のアイコン
    薬価 356.0円 (10mg1個)
    薬の形状 外用薬 > 挿入剤 > 坐剤
    製造会社 住友ファーマ
主成分が同じ薬をすべて見る

アンペック坐剤20mgに関係する解説

オピオイド鎮痛薬(医療用麻薬製剤)

  • アンペック坐剤20mgは、オピオイド鎮痛薬(医療用麻薬製剤)に分類される。
  • オピオイド鎮痛薬(医療用麻薬製剤)とは、鎮痛作用などに関与するオピオイド受容体に作用することでより強い鎮痛作用をあらわす薬。

オピオイド鎮痛薬(医療用麻薬製剤)の代表的な商品名

  • デュロテップMTパッチ、ワンデュロパッチ
  • フェントステープ
  • イーフェンバッカル錠、アブストラル舌下錠
  • オキシコンチン
  • オキノーム散
  • オキファスト注
  • MSコンチン錠
  • オプソ内服液
  • ナルサス錠
  • ナルラピド錠
オピオイド鎮痛薬(医療用麻薬製剤)についての詳しい解説を見る