リゾビスト注の基本情報

• MRI検査に用いるお薬です。

• 磁気共鳴コンピューター断層撮影の肝腫瘍の局在診断のための肝臓造影

リゾビスト注の副作用

主な副作用

発疹、蕁麻疹、そう痒感、嘔気、後頭部痛、灼熱感、熱感、頭痛、手のしびれ、下肢のしびれ、冷汗

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、顔面浮腫、発赤、喉頭浮腫、痙攣、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN

上記以外の副作用

血圧上昇、鼻出血、倦怠感、腰痛、背部痛、胸膜刺激症状、発熱、過敏症、顔面潮紅、嘔吐、発汗、虚脱、血圧低下

リゾビスト注の用法・用量

• 通常、成人には本剤0.016mL/kg（鉄として0.45mg/kg＝8μmol/kg）を静脈内投与する
• ただし、投与量は1.4mLまでとする
• 過剰量の投与あるいは追加投与はしないこと

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 一般状態の極度に悪い
  • 過敏症
  • 鉄過剰症
  • 出血
  • ヘモクロマトーシス
  • アレルギー
  • 気管支喘息
  • 出血傾向
  • 蕁麻疹
  • 発作性夜間血色素尿症
  • 発疹
  • 血液凝固阻止剤投与中
  • 抗血小板剤投与中
  • 鉄剤投与中

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 高齢者
  • 授乳婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児
  • 幼児・小児

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 小児等(0歳〜14歳)

• 鉄分を含むもの