処方薬
ボグニン注0.5mg
後発
ボグニン注0.5mgの基本情報
ボグニン注0.5mgの概要
商品名 | ボグニン注0.5mg |
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一般名 | プロチレリン酒石酸塩水和物注射液 |
薬価・規格 | 436.0円 (0.5mg1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 日医工 |
ブランド | ボグニン注0.5mg 他 |
YJコード | 7223401A1082 |
レセプト電算コード | 640412086 |
ボグニン注0.5mgの主な効果と作用
- 歩行や体の動きをよくし、会話などの日常動作を改善するお薬です。
- 頭の外傷や出血などによる
意識障害 を改善するお薬です。 - 脳細胞の
代謝 をよくし、脳の働きを改善する働きがあります。 下垂体 からの甲状腺 刺激ホルモン の分泌を検査するためのお薬です。
ボグニン注0.5mgの用途
ボグニン注0.5mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
脈拍数変動、熱感、顔面潮紅感、動悸、胸部圧迫感、血圧変動、悪心、心窩部不快感、嘔吐、食欲不振、腹痛
起こる可能性のある重大な副作用
ショック様症状、一過性血圧低下、意識喪失、痙攣、下垂体卒中、頭痛、視力障害、視野障害、血小板減少
上記以外の副作用
口渇、異味感、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、貧血、白血球減少、興奮、多弁、眩暈、しびれ感、振戦、不安、不眠、過敏症、発疹、そう痒、尿意、発熱、発汗、悪寒、倦怠感、脱力感、咽頭違和感、浮腫、排尿障害、乳房腫大、乳汁分泌
ボグニン注0.5mgの用法・用量
- 1.遷延性意識障害の場合(但し、昏睡、半昏睡を除く):疾患に応じて、次記の用量を1日1回10日間静注又は点滴静注する
- 静脈内注射の場合は、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は注射用水5~10mLに希釈して、徐々に注射する
- 1).頭部外傷:1回プロチレリン酒石酸塩水和物として0.732~2.92mg(プロチレリンとして0.5~2mg)
- 2).クモ膜下出血(但し、意識障害固定期間3週以内):1回プロチレリン酒石酸塩水和物として2.92mg(プロチレリンとして2mg)
- 2.脊髄小脳変性症の場合:1日1回プロチレリン酒石酸塩水和物として0.732~2.92mg(プロチレリンとして0.5~2mg)を筋肉内又は静脈内に注射するが、重症例にはプロチレリン酒石酸塩水和物として2.92mg(プロチレリンとして2mg)を注射する
- 2~3週間連日注射した後、2~3週間の休薬期間をおく
- 以後、これを反復するか、週2~3回の間欠注射を行う
- 静脈内注射の場合は、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は注射用水5~10mLに希釈して、徐々に注射する
- 3.下垂体TSH分泌機能検査の場合:1回プロチレリン酒石酸塩水和物として0.732mg(プロチレリンとして0.5mg)を静脈内又は皮下に注射する
- 静脈内注射の場合は、生理食塩液あるいは注射用水5~10mLに希釈して、徐々に注射する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ボグニン注0.5mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ボグニン注0.5mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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甲状腺ホルモン剤 | TRHに対するTSH分泌反応が変化 |
抗甲状腺剤 | TRHに対するTSH分泌反応が変化 |
副腎皮質ホルモン剤 | TRHに対するTSH分泌反応が変化 |