処方薬
オムニパーク300注10mL
先発

オムニパーク300注10mLの基本情報

オムニパーク300注10mLの概要

商品名 オムニパーク300注10mL
一般名 イオヘキソール注射液
薬価・規格 866.0円 (64.71%10mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 GEヘルスケアファーマ
ブランド オムニパーク140注50mL 他
YJコード 7219415A8043
レセプト電算コード 621187901
添付文書PDFファイル

オムニパーク300注10mLの主な効果と作用

  • 画像検査時に画像を鮮明化し、検査をしやすくする造影剤です。
  • 非イオン性造影剤です。病気の状態や組織の様子を検査するために用います。

オムニパーク300注10mLの用途

  • 頸部脊髄撮影
  • コンピューター断層撮影の脊髄造影

オムニパーク300注10mLの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭痛、発熱<37~38℃>、過敏症、知覚異常、反射亢進、めまい、悪心、嘔吐、血圧低下、発疹、背部痛

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、痙攣発作、アナフィラキシー、呼吸困難、咽頭浮腫、喉頭浮腫、麻痺、髄膜炎、アレルギー反応に伴う急性冠症候群

上記以外の副作用

発汗、甲状腺機能低下症

オムニパーク300注10mLの用法・用量

  • 通常成人1回、撮影の種類、穿刺部位に応じて次記の量を使用する
    • なお、年齢、体重、撮影部位の大きさにより適宜増減する
  • 1). コンピューター断層撮影による脊髄造影:腰椎8~10mL(ヨウ素含有量2400~3000mg)
  • 2). 頸部脊髄撮影:腰椎8~10mL(ヨウ素含有量2400~3000mg)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オムニパーク300注10mLの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 痙攣
    • 重篤な甲状腺疾患
    • てんかん
    • ヨードに過敏症
    • 一般状態の極度に悪い
    • 褐色細胞腫
    • 気管支喘息
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な心障害
    • 重篤な腎障害
    • 多発性骨髄腫
    • テタニー
    • 無尿
    • マクログロブリン血症
    • 多発性骨髄腫で脱水症状
    • パラガングリオーマ
    • アルコール中毒
    • アレルギー
    • 急性膵炎
    • 高血圧症
    • 蕁麻疹
    • 脱水症状
    • 糖尿病
    • 動脈硬化
    • 発疹
    • 薬物過敏症
    • 慢性呼吸器系疾患
    • 甲状腺疾患<重篤な甲状腺疾患を除く>
    • 抗痙攣薬投与中<既往歴を含め痙攣・てんかん及びその素質を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

オムニパーク300注10mLの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ビグアナイド系製剤 乳酸アシドーシス
塩酸メトホルミン 乳酸アシドーシス
ブホルミン塩酸塩 乳酸アシドーシス
フェノチアジン系薬剤 痙攣発作発現の可能性が増大、痙攣発作
抗精神病薬 痙攣発作発現の可能性が増大、痙攣発作
塩酸クロルプロマジン 痙攣発作発現の可能性が増大、痙攣発作
マレイン酸フルフェナジン 痙攣発作発現の可能性が増大、痙攣発作

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