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ケイセントラ静注用500
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ケイセントラ静注用500の基本情報

ケイセントラ静注用500の概要

商品名 ケイセントラ静注用500
一般名 乾燥濃縮人プロトロンビン複合体注射用
薬価・規格 35571.0円 (500国際単位1瓶(溶解液付))
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 CSLベーリング
YJコード 6343449D1024
レセプト電算コード 622574201
添付文書PDFファイル

ケイセントラ静注用500の主な効果と作用

  • 出血傾向を改善するお薬です。
  • 血液を固まりにくくする薬により減った血液凝固因子を補充し、出血をおさえる働きがあります。

ケイセントラ静注用500の用途

  • 急性重篤出血時のビタミンK拮抗薬投与中の患者における出血傾向の抑制
  • 重大な出血が予想される緊急を要する手術施行時のビタミンK拮抗薬投与中の患者における出血傾向の抑制
  • 重大な出血が予想される緊急を要する処置施行時のビタミンK拮抗薬投与中の患者における出血傾向の抑制

ケイセントラ静注用500の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭痛、体温上昇、抗体産生、過敏症、アレルギー反応

起こる可能性のある重大な副作用

血栓塞栓症、致死的転帰、ショック、アナフィラキシー、播種性血管内凝固、DIC

ケイセントラ静注用500の用法・用量

  • 通常、血液凝固第9因子として、次記の投与量を単回静脈内投与する
  • 1). 投与前のプロトロンビン時間-国際標準比(PT-INR)2~<4:投与量(体重100kg以下の場合)25IU/kg、(体重100kgを超える場合)2500IU
  • 2). 投与前のプロトロンビン時間-国際標準比(PT-INR)4~6:投与量(体重100kg以下の場合)35IU/kg、(体重100kgを超える場合)3500IU
  • 3). 投与前のプロトロンビン時間-国際標準比(PT-INR)>6:投与量(体重100kg以下の場合)50IU/kg、(体重100kgを超える場合)5000IU
  • (用法及び用量に関連する注意)本剤の投与を受ける患者には、ビタミンK製剤の併用を考慮すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ケイセントラ静注用500の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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