処方薬
アブリスボ筋注用

アブリスボ筋注用の基本情報

アブリスボ筋注用の概要

商品名 アブリスボ筋注用
一般名 組換えRSウイルスワクチン
薬価・規格 - 円 (1瓶(溶解液付))
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 ファイザー
YJコード 631350AE1028
添付文書PDFファイル

アブリスボ筋注用の主な効果と作用

  • RSウイルスによる感染症の予防に使われるワクチンです。
  • 母子免疫を目的として、RSウイルスによる感染症の予防に使われるワクチンです。

アブリスボ筋注用の用途

  • RSウイルスによる感染症の予防
  • RSウイルスを原因とする下気道疾患の予防

アブリスボ筋注用の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

疼痛、紅斑、腫脹、頭痛、筋肉痛、過敏症、発疹、蕁麻疹、関節痛、疲労

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー

アブリスボ筋注用の用法・用量

  • 〈妊婦への能動免疫による新生児及び乳児におけるRSウイルスを原因とする下気道疾患の予防〉抗原製剤を専用溶解用液全量で溶解後、妊娠24~36週の妊婦に、1回0.5mLを筋肉内に接種する
  • 〈60歳以上の者におけるRSウイルスによる感染症の予防〉抗原製剤を専用溶解用液全量で溶解後、1回0.5mLを筋肉内に接種する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈妊婦への能動免疫による新生児及び乳児におけるRSウイルスを原因とする下気道疾患の予防〉接種対象者・接種時期〈妊婦への能動免疫による新生児及び乳児におけるRSウイルスを原因とする下気道疾患の予防〉本剤は妊娠28~36週の間に接種することが望ましい(本剤の臨床試験において、妊娠28~36週に本剤を接種した場合に有効性がより高い傾向が認められている)〔17.1.1参照〕
  • 7.2. 〈効能共通〉溶解後は溶液全量を採取し接種すること〔14.1.3、14.2.1参照〕
  • 7.3. 〈効能共通〉同時接種〈効能共通〉医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる〔14.2.4参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アブリスボ筋注用の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アナフィラキシー
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
    • アレルギー
    • 肝機能障害
    • 肝臓疾患
    • 凝固障害
    • 痙攣
    • 免疫不全
    • 血液疾患
    • 血小板減少症
    • 腎機能障害
    • 心臓血管系疾患
    • 腎臓疾患
    • 全身性発疹
    • 抗凝固療法施行中
    • 先天性免疫不全症
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アブリスボ筋注用の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 筋肉内接種部位の出血
百日せき菌の防御抗原を含有するワクチン 百日せき菌の防御抗原に対する免疫応答が低下
沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン 百日せき菌の防御抗原に対する免疫応答が低下

アブリスボ筋注用と主成分が同じ薬

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    製造会社 ファイザー
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    薬価 - 円 (120μg1瓶(溶解液付))
    薬の形状 注射薬 > 散剤 > 注射用
    製造会社 GSK
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