処方薬
コミナティ筋注

コミナティ筋注の基本情報

コミナティ筋注の概要

商品名 コミナティ筋注
一般名 コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNAワクチン
薬価・規格 - 円 (0.45mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 ファイザー
YJコード 631341DA1025
添付文書PDFファイル

コミナティ筋注の主な効果と作用

  • SARSコロナウイルス2(SARS-CoV-2)による感染症の予防に使われるワクチンです。

コミナティ筋注の用途

  • SARS-CoV-2による感染症の予防

コミナティ筋注の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

疼痛、腫脹、発赤、紅斑、頭痛、下痢、筋肉痛、関節痛、疲労、悪寒、発熱

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎

上記以外の副作用

そう痒感、熱感、内出血、浮腫、浮動性めまい、嗜眠、不眠症、顔面麻痺、嘔吐、悪心、食欲減退、口腔咽頭痛、鼻閉、四肢痛、背部痛、多汗症、寝汗、リンパ節症、倦怠感、無力症、インフルエンザ様症状、錯感覚、感覚鈍麻、発疹、過敏症、そう痒症、蕁麻疹、血管性浮腫、顔面腫脹

コミナティ筋注の用法・用量

  • 本剤を日局生理食塩液1.8mLにて希釈する
  • 初回免疫の場合、1回0.3mLを合計2回、通常、3週間の間隔で筋肉内に接種する
  • 追加免疫の場合、1回0.3mLを筋肉内に接種する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 初回免疫7.1.1. 初回免疫接種対象者:12歳以上の者
  • 7.1.2. 初回免疫接種間隔:1回目の接種から3週間を超えた場合には、できる限り速やかに2回目の接種を実施すること
  • 7.1.3. 初回免疫接種回数:本剤は2回接種により効果が確認されていることから、初回免疫時原則として、同一の効能・効果をもつ他のワクチンと混同することなく2回接種するよう注意すること
  • 7.2. 追加免疫7.2.1. 追加免疫接種対象者:過去に初回免疫又は追加免疫としてSARS-CoV-2ワクチンの接種歴のある12歳以上の者(SARS-CoV-2の流行状況や個々の背景因子等を踏まえ、ベネフィットとリスクを考慮し、追加免疫の要否を判断すること)
  • 7.2.2. 追加免疫接種時期:通常、前回のSARS-CoV-2ワクチンの接種から少なくとも3ヵ月経過した後に接種することができる
  • 7.2.3. 本剤以外のSARS-CoV-2ワクチンを接種した者に追加免疫として本剤を接種した際の有効性及び安全性は確立していない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

コミナティ筋注の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
    • 重度過敏症
    • アレルギー
    • 肝機能障害
    • 肝臓疾患
    • 凝固障害
    • 痙攣
    • 免疫不全
    • 血液疾患
    • 血小板減少症
    • 腎機能障害
    • 心臓血管系疾患
    • 腎臓疾患
    • 発育障害
    • 全身性発疹
    • SARS-CoV-2ワクチンを接種した
    • 先天性免疫不全症
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱
    • 抗凝固療法中
    • 皮膚充填剤注入歴

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

コミナティ筋注の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 出血、挫傷

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