注射用シナシッドの基本情報

• 病気（感染症）の原因となる菌を殺すお薬です。
• ストレプトグラミン系の抗生物質です。細菌のタンパク質の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。

• 感染症

注射用シナシッドの副作用

主な副作用

注射部疼痛、注射部浮腫、注射部炎症、注射部反応、疼痛、浮腫、関節痛、悪心、筋痛、嘔吐、発疹

起こる可能性のある重大な副作用

貧血、溶血性貧血、低形成性貧血、肺炎、感染症、黄疸、ショック、血小板減少症、心室細動、尿路感染症、呼吸不全、無呼吸、低換気、低酸素症、血栓性静脈炎、腸間膜動脈閉塞症、アナフィラキシー、汎血球減少症、肝炎、肝機能障害、心室性期外収縮、心停止、重篤な不整脈、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、頻回の下痢、敗血症、出血、出血傾向、脳出血、消化管出血、血尿、痙攣、下肢痙攣、痙攣大発作

上記以外の副作用

下痢、そう痒、頭痛、AST上昇、ALT上昇、腹痛、静脈炎、過敏症、皮疹、蕁麻疹、発熱、胸痛、低血圧、頻脈、血管拡張、食欲不振、便秘、消化不良、LDH上昇、筋無力症、無力症、錯乱、眩暈、緊張亢進、不眠、感覚異常、菌交代症、カンジダ症、口内炎、注射部出血、注射部腫脹、低ナトリウム血症、膣炎、発汗、倦怠感、背痛、γ－GTP上昇、膵炎、BUN上昇、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、不整脈、徐脈、心悸亢進、上室性頻拍、心膜滲出液、心膜炎、Al－P上昇、ビリルビン上昇、好酸球増多、凝固障害、血液量減少、骨痛、頚部痛、頚部硬直、不安、ニューロパシー、自律神経異常症、対麻痺、脳症、失神、振戦、注射部萎縮、蜂巣炎、アシドーシス、痛風、高血糖、低血糖、高カリウム血症、低カリウム血症、皮膚潰瘍、咽頭炎、胸水

注射用シナシッドの用法・用量

• キヌプリスチン・ダルホプリスチンとして、1回7.5mg/kg、1日3回、60分かけて点滴静注する
• 本剤の溶解には5%ブドウ糖液又は注射用水を用い、希釈には5%ブドウ糖液を用いる
• 糖尿病患者に対しては10%マルトース液を用いてもよい
  • なお、生理食塩液やヘパリン含有液は用いない

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 過敏症
  • シサプリド投与中
  • ピモジド投与中
  • キニジン投与中
  • スパルフロキサシン投与中
  • 重篤な肝障害
  • 肝障害
  • 腎障害

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 授乳婦
  • 高齢者

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 高齢者(65歳〜)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 高齢者(65歳〜)