処方薬
テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒

テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒の基本情報

テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒の概要

商品名 テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒
一般名 麻杏甘石湯エキス顆粒
薬価・規格 5.3円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 顆粒
内用薬 > 散剤 > 顆粒のアイコン
製造会社 帝國漢方製薬
YJコード 5200134D1050
レセプト電算コード 615101928
識別コード 552.5g
添付文書PDFファイル

テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒の主な効果と作用

  • このくすりは漢方薬です。あなたの症状や体質に合わせて処方してあります。
  • 喘息などの各種症状を改善する漢方薬です。

テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒の用途

テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、軟便

起こる可能性のある重大な副作用

偽アルドステロン症、低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム貯留、体液貯留、浮腫、体重増加、ミオパシー、脱力感、四肢痙攣、四肢麻痺

上記以外の副作用

下痢、排尿障害

テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒の用法・用量

  • 1日3回、1回2.5gを食前に経口投与する
    • なお、年齢、体重、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
エフェドリン含有製剤 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
モノアミン酸化酵素阻害剤 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
甲状腺ホルモン剤 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
チロキシン製剤 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
リオチロニン 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
カテコールアミン製剤 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
エピネフリン 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
イソプロテレノール 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
キサンチン系薬剤 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
テオフィリン 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
ジプロフィリン 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
カンゾウ含有製剤 偽アルドステロン症、低カリウム血症、ミオパシー
グリチルリチン製剤 偽アルドステロン症、低カリウム血症、ミオパシー

テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒と主成分が同じ薬

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テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒に関係する解説

漢方製剤(概論)

  • テイコク麻杏甘石湯エキス顆粒は、漢方製剤(概論)に分類される。
  • 漢方製剤(概論)とは、自然由来の生薬(しょうやく)から構成され、日本で独自に発展を遂げた伝統医学である漢方医学による治療などに使われる薬。

漢方製剤(概論)の代表的な商品名

  • 葛根湯(カッコントウ):ツムラ葛根湯、クラシエ葛根湯など
  • 大建中湯(ダイケンチュウトウ):ツムラ大建中湯、コタロー大建中湯
  • 芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ):ツムラ芍薬甘草湯、クラシエ芍薬甘草湯など
  • 補中益気湯(ホチュウエッキトウ):ツムラ補中益気湯、クラシエ補中益気湯など
  • 六君子湯(リックンシトウ):ツムラ六君子湯、クラシエ六君子湯など
  • 抑肝散(ヨクカンサン):ツムラ抑肝散、オースギ抑肝散料など
  • 牛車腎気丸(ゴシャジンキガン):ツムラ牛車腎気丸など
  • 加味逍遙散(カミショウヨウサン):ツムラ加味逍遙散、クラシエ加味逍遙散料など
  • 小青竜湯(ショウセイリュウトウ):ツムラ小青竜湯、クラシエ小青竜湯など
  • 麦門冬湯(バクモンドウトウ):ツムラ麦門冬湯、クラシエ麦門冬湯など
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