処方薬
テムセルHS注
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テムセルHS注の基本情報

テムセルHS注の概要

商品名 テムセルHS注
一般名 ヒト(同種)骨髄由来間葉系幹細胞
薬価・規格 884767.0円 (10.8mL1袋)
薬の形状
注射薬 > その他 > その他
注射薬 > その他 > その他のアイコン
製造会社 JCRファーマ
YJコード 4900400X1021
レセプト電算コード 629700101
添付文書PDFファイル

テムセルHS注の主な効果と作用

  • 移植における拒絶反応をおさえるお薬です。
  • 免疫機能を調節し、移植における拒絶反応をおさえる働きがあります。

テムセルHS注の用途

  • 造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病

テムセルHS注の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発熱、血中乳酸脱水素酵素増加、感染、サイトメガロウイルス血症、感染性腸炎、菌血症、帯状疱疹、食道カンジダ症、細菌感染、ウイルス性膀胱炎、口腔ヘルペス

起こる可能性のある重大な副作用

血小板数減少、肝機能異常、白血球数減少、貧血、γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加、肺炎、敗血症、重篤な感染症、急性骨髄性白血病の再発、胃腸出血、重篤な血液障害、ヘモグロビン減少、好中球数減少、ショック、アナフィラキシー、多臓器不全

上記以外の副作用

血栓性微小血管症、出血性素因、赤芽球症、骨髄機能不全、慢性移植片対宿主病、低γグロブリン血症、サイトカインストーム、肝移植片対宿主病、体液貯留、低カリウム血症、高コレステロール血症、低アルブミン血症、低血糖症、低マグネシウム血症、譫妄、不眠症、意識変容状態、大脳萎縮、頭痛、知覚過敏、傾眠、振戦、下肢静止不能症候群、結膜炎、角膜炎、心停止、上室性期外収縮、頻脈、高血圧、低酸素症、呼吸困難、呼吸抑制、痰貯留、悪心、口内炎、嘔吐、腹部膨満、腹痛、便秘、口内乾燥、急性膵炎、慢性胆嚢炎、静脈閉塞性肝疾患、薬物性肝障害、湿疹、発疹、出血性膀胱炎、水腎症、血尿、腎障害、腎機能障害、浮腫、製品の異臭、血中ビリルビン増加、尿中血陽性、白血球数増加、血中アルカリホスファターゼ増加、血圧低下、リンパ球数減少、アスペルギルス検査陽性、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加、血中フィブリノゲン減少、血中免疫グロブリンG減少、血中マグネシウム増加、血中カリウム減少、血中カリウム増加、収縮期血圧上昇、C-反応性蛋白増加、尿中白血球陽性、サイトメガロウイルス検査陽性、血中β-D-グルカン増加、トランスアミナーゼ上昇、プロカルシトニン増加、眼窩周囲血腫

テムセルHS注の用法・用量

  • 体重1kg当たりヒト間葉系幹細胞として1回2×10の6乗個を、1バッグ当たり生理食塩液18mLで希釈して、4mL/分を目安に緩徐に点滴静注する
  • 1週間に2回、投与間隔は3日以上とし、4週間投与する
    • なお、症状の程度に応じて、更に1週間に1回、4週間投与することができる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

テムセルHS注の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

テムセルHS注の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
生ワクチン 生ワクチンの病原体を原因とする感染症

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    テムセルHS注

    薬価 884767.0円 (10.8mL1袋)
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