処方薬
エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」
後発

エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」の基本情報

エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」の概要

商品名 エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」
一般名 エリブリンメシル酸塩注射液
薬価・規格 22997.0円 (1mg2mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 ニプロ
YJコード 4291420A1049
レセプト電算コード 622978801
添付文書PDFファイル

エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」の主な効果と作用

  • 腫瘍を治療するお薬です。
  • 腫瘍細胞の細胞分裂を停止させ、増殖をおさえる働きがあります。
  • あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」の用途

  • 手術不能又は再発乳癌

エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発熱、悪心、口内炎、嘔吐、便秘、下痢、腹痛、疲労、倦怠感、浮腫、味覚異常

起こる可能性のある重大な副作用

白血球減少、好中球減少、リンパ球減少、貧血、ヘモグロビン減少、発熱性好中球減少、血小板減少、末梢神経障害、末梢性ニューロパチー、しびれ、肝機能障害、赤血球減少、間質性肺炎、骨髄抑制、汎血球減少、感染症、敗血症、肺炎、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑

上記以外の副作用

頭痛、めまい、食欲減退、血中アルブミン低下、血中カリウム低下、血中リン低下、血中総コレステロール上昇、耐糖能障害、筋肉痛、関節痛、咳嗽、口腔咽頭痛、脱毛症、発疹、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、蛋白尿、尿潜血、CK上昇、CRP上昇、体重減少、血小板増加、口唇炎、口内乾燥、口の感覚鈍麻、感覚鈍麻、流涎過多、歯痛、歯肉痛、歯周炎、舌炎、舌苔、嚥下障害、腹部不快感、消化不良、胃腸粘膜障害、胃炎、裂肛、肛門周囲痛、無力症、疼痛、インフルエンザ様疾患、同名性半盲、傾眠、不眠症、不安、感覚障害、血中ナトリウム低下、血中クロール低下、血中カルシウム低下、血中総蛋白低下、血糖低下、血中リン上昇、血中トリグリセリド上昇、頸部痛、背部痛、鼡径部痛、四肢痛、筋固縮、筋痙縮、関節炎、変形性関節症、呼吸困難、鼻出血、出血、鼻漏、口腔咽頭不快感、上気道炎、胸膜炎、放射線性肺臓炎、発声障害、肺塞栓症、喀血、胸水、湿疹、蕁麻疹、皮膚そう痒症、光線過敏性反応、皮膚乾燥、皮膚筋炎、総ビリルビン上昇、脂肪肝、動悸、血圧上昇、頻脈、心電図QT延長、心室性期外収縮、尿意切迫、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、尿路感染、排尿障害、腎不全、結膜炎、眼異常感、複視、眼脂、眼痛、眼乾燥、流涙増加、耳漏、耳鳴、白内障、注射部位反応、注射部位そう痒感、注射部位漏出、胸痛、口渇、過敏症、膣分泌物、血管炎、ほてり、体重増加、不規則月経、膵炎、消化器粘膜炎症、骨痛

エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」の用法・用量

  • 通常、成人には、エリブリンメシル酸塩として、1日1回1.4mg/㎡(体表面積)を2~5分間かけて、週1回、静脈内投与する
  • これを2週連続で行い、3週目は休薬する
  • これを1サイクルとして、投与を繰り返す
    • なお、患者の状態により適宜減量する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない
  • 7.2. 本剤の投与にあたっては、次の基準を参考に必要に応じて、投与を延期、減量又は休薬すること
  • 1). 〈各サイクル1週目〉①. 〈各サイクル1週目〉投与開始基準:次記の*基準を満たさない場合、投与を延期する(好中球数;1000/mm3以上、血小板数;75000/mm3以上、非血液毒性;Grade2以下)
  • ②. 〈各サイクル1週目〉減量基準:前サイクルにおいて次の副作用等が発現した場合、減量した上で投与する※;前サイクルで7日間を超えて継続する好中球数減少<500/mm3未満>、前サイクルで発熱又は感染を伴う好中球数減少<1000/mm3未満>、前サイクルで血小板数減少<25000/mm3未満>、前サイクルで輸血を要する血小板数減少<50000/mm3未満>、*前サイクルでGrade3以上の非血液毒性、前サイクルで副作用等により2週目に休薬した場合
  • 2). 〈各サイクル2週目〉①. 〈各サイクル2週目〉投与開始基準:次記の*基準を満たさない場合、投与を延期する(好中球数;1000/mm3以上、血小板数;75000/mm3以上、非血液毒性;Grade2以下)
  • ②. 〈各サイクル2週目〉投与再開基準:投与延期後1週間以内に各サイクル2週目の投与開始基準を満たした場合、減量して投与する※
  • ③. 〈各サイクル2週目〉休薬基準:投与延期後1週間以内に各サイクル2週目の投与開始基準を満たさない場合は、休薬する
  • *)Common Terminology Criteria for Adverse Events(CTCAE)に基づく
  • ※)減量を行う際、次の用量を参考にすること
  • 1). 減量前の投与量1.4mg/㎡→減量後の投与量1.1mg/㎡
  • 2). 減量前の投与量1.1mg/㎡→減量後の投与量0.7mg/㎡
  • 3). 減量前の投与量0.7mg/㎡→投与中止を考慮
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
抗悪性腫瘍剤 骨髄抑制が増強

エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」に関係する解説

微小管阻害薬(エリブリンメシル酸塩製剤)

  • エリブリンメシル酸塩静注液1mg「ニプロ」は、微小管阻害薬(エリブリンメシル酸塩製剤)に分類される。
  • 微小管阻害薬(エリブリンメシル酸塩製剤)とは、微小管の重合を阻害することで細胞分裂に不可欠な紡錘体の形成を阻害し細胞分裂を停止させ、がん細胞の自滅を誘導することで抗腫瘍効果をあらわす薬。

微小管阻害薬(エリブリンメシル酸塩製剤)の代表的な商品名

  • ハラヴェン
微小管阻害薬(エリブリンメシル酸塩製剤)についての詳しい解説を見る