処方薬
イブランス錠125mg
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イブランス錠125mgの基本情報

イブランス錠125mgの概要

商品名 イブランス錠125mg
一般名 パルボシクリブ錠
薬価・規格 20538.9円 (125mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ファイザー
ブランド イブランス錠25mg 他
YJコード 4291051F2029
レセプト電算コード 622703501
識別コード @
添付文書PDFファイル

イブランス錠125mgの主な効果と作用

  • 腫瘍を治療するお薬です。
  • 腫瘍細胞の増殖に関与するタンパク質の働きをおさえる働きがあります。
  • あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

イブランス錠125mgの用途

  • ホルモン受容体陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌

イブランス錠125mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発熱、脱毛症、発疹、皮膚乾燥、手足症候群、流涙増加、霧視、眼乾燥、食欲減退、味覚異常、鼻出血

起こる可能性のある重大な副作用

骨髄抑制、好中球減少、白血球減少、貧血、血小板減少、発熱性好中球減少症、間質性肺疾患

上記以外の副作用

悪心、口内炎、下痢、嘔吐、腎機能障害、血中クレアチニン増加、疲労、感染症、尿路感染、上気道感染、口腔ヘルペス、歯肉炎、上咽頭炎、無力症、AST増加、ALT増加、多形紅斑

イブランス錠125mgの用法・用量

  • 内分泌療法剤との併用において、通常、成人にはパルボシクリブとして1日1回125mgを3週間連続して経口投与し、その後1週間休薬する
  • これを1サイクルとして投与を繰り返す
    • なお、患者の状態により適宜減量する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 併用する内分泌療法剤等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、選択を行うこと〔17.1.1-17.1.3参照〕
  • 7.2. 副作用があらわれた場合は、次の基準を考慮して、休薬、減量又は投与を中止すること
    • なお、本剤は75mg/日未満に減量しないこと
  • [減量して投与を継続する場合の投与量]1). 通常投与量:125mg/日
  • 2). 一次減量:100mg/日
  • 3). 二次減量:75mg/日
  • [好中球減少症及び血小板減少症に対する用量調節]1). Grade1の好中球減少症及びGrade1の血小板減少症又はGrade2の好中球減少症及びGrade2の血小板減少症:同一投与量を継続する
  • 2). Grade3の好中球減少症及びGrade3の血小板減少症:①. Grade3の好中球減少症:休薬し、1週間以内に血液検査(血球数算定)を行い、Grade2以下に回復後、同一投与量で投与を再開する(Grade3の好中球減少の回復に日数を要する場合(1週間以上)や次サイクルでGrade3の好中球減少が再発する場合は、減量を考慮すること)
  • ②. Grade3の血小板減少症:休薬し、1週間以内に血液検査(血球数算定)を行い、Grade2以下に回復後、同一投与量で投与を再開する
  • 3). Grade3の好中球減少症<好中球減少に付随して38.5℃以上の発熱>又はGrade3の好中球減少症<好中球減少に付随して感染症>がある場合:Grade2以下に回復するまで休薬し、回復後、1レベル減量し投与を再開する
  • 4). Grade4の好中球減少症及びGrade4の血小板減少症:Grade2以下に回復するまで休薬し、回復後、1レベル減量し投与を再開する
  • GradeはCTCAE ver.4.0に準ずる
  • [非血液系の副作用に対する用量調節]1). Grade1の非血液系副作用又はGrade2の非血液系副作用:同一投与量を継続する
  • 2). Grade3以上の非血液系副作用<治療しても症状が継続>する場合:Grade1以下又はGrade2で安全性に問題がない状態に回復するまで休薬し、回復後、1レベル減量し投与を再開する
  • GradeはCTCAE ver.4.0に準ずる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

イブランス錠125mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

イブランス錠125mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
CYP3A酵素阻害剤 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
コビシスタットを含有する製剤 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
エルビテグラビルを含有する製剤 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
インジナビル 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
テラプレビル 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
ボリコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
クラリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
ネルフィナビル 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
サキナビル 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
強いCYP3A誘導薬 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
リファブチン 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
フェノバルビタール 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
CYP3A酵素で代謝を受ける薬剤 血中濃度が上昇
ミダゾラム 血中濃度が上昇
フェンタニル 血中濃度が上昇

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

イブランス錠125mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 20538.9円 (125mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ファイザー
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  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 5076.8円 (25mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ファイザー
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イブランス錠125mgに関係する解説

サイクリン依存性キナーゼ阻害薬(CDK4/6阻害薬)

  • イブランス錠125mgは、サイクリン依存性キナーゼ阻害薬(CDK4/6阻害薬)に分類される。
  • サイクリン依存性キナーゼ阻害薬(CDK4/6阻害薬)とは、細胞分裂の制御を不能にしているサイクリン依存性キナーゼ(CDK)を阻害することで、細胞周期の進行を停止させ抗腫瘍効果をあらわす薬。

サイクリン依存性キナーゼ阻害薬(CDK4/6阻害薬)の代表的な商品名

  • イブランス
  • ベージニオ
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