処方薬
オザグレルNa点滴静注80mg「IP」
後発

オザグレルNa点滴静注80mg「IP」の基本情報

オザグレルNa点滴静注80mg「IP」の概要

商品名 オザグレルNa点滴静注80mg「IP」
一般名 オザグレルナトリウム注射液
薬価・規格 655.0円 (80mg4mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 ネオクリティケア製薬
ブランド オザグレルNa点滴静注20mg「IP」 他
YJコード 3999411A4083
レセプト電算コード 621537002
添付文書PDFファイル

オザグレルNa点滴静注80mg「IP」の主な効果と作用

  • 血を固まりにくくし、血液の流れをよくする働きがあります。
  • 脳の血管が収縮したり、つまることにより起こる手足の麻痺やしびれなどの症状を改善するお薬です。

オザグレルNa点滴静注80mg「IP」の用途

オザグレルNa点滴静注80mg「IP」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発疹、蕁麻疹、紅斑、上室性期外収縮、血圧下降、貧血、嘔気、嘔吐、下痢、食欲不振、膨満感

起こる可能性のある重大な副作用

出血性脳梗塞、硬膜外血腫、脳内出血、皮下出血、出血、消化管出血、血尿、ショック、アナフィラキシー、血圧低下、呼吸困難、喉頭浮腫、冷感、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、重症肝機能障害、血小板減少、白血球減少、顆粒球減少、発熱、悪寒、重篤な腎機能障害、急性腎障害

上記以外の副作用

頭痛、発赤、腫脹、疼痛、AST上昇、ALT上昇、過敏症、喘息<様>発作、そう痒、LDH上昇、アルカリホスファターゼ上昇、ビリルビン上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、CK上昇、胸内苦悶感、ほてり、戦慄、関節炎、CRP上昇

オザグレルNa点滴静注80mg「IP」の用法・用量

  • 〈クモ膜下出血術後の脳血管攣縮およびこれに伴う脳虚血症状の改善〉通常成人に、オザグレルナトリウムとして1日量80mgを適当量の電解質液または糖液で希釈し、24時間かけて静脈内に持続投与する
  • 投与はクモ膜下出血術後早期に開始し、2週間持続投与することが望ましい
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 〈脳血栓症(急性期)に伴う運動障害の改善〉通常成人に、オザグレルナトリウムとして1回量80mgを適当量の電解質液または糖液で希釈し、2時間かけて1日朝夕2回の持続静注を約2週間行う
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オザグレルNa点滴静注80mg「IP」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 出血
    • 硬膜外出血
    • 脳塞栓症
    • 脳内出血
    • 原発性脳室内出血
    • 重篤な意識障害を伴う大梗塞
    • 出血性脳梗塞
    • 感染性心内膜炎
    • 心筋梗塞
    • 瞬時完成型神経症状
    • 心臓弁膜疾患
    • 心房細動
    • 血小板減少
    • 重症糖尿病
    • 消化管出血
    • 脳出血
    • 皮下出血
    • 重症高血圧

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

オザグレルNa点滴静注80mg「IP」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
抗血小板剤 出血傾向の増強
チクロピジン 出血傾向の増強
アスピリン 出血傾向の増強
血栓溶解剤 出血傾向の増強
ウロキナーゼ 出血傾向の増強
アルテプラーゼ 出血傾向の増強
血液凝固阻止剤 出血傾向の増強
ヘパリン製剤 出血傾向の増強
ワルファリン 出血傾向の増強
アルガトロバン 出血傾向の増強

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