処方薬
ルプキネスカプセル7.9mg
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ルプキネスカプセル7.9mgの基本情報

ルプキネスカプセル7.9mgの概要

商品名 ルプキネスカプセル7.9mg
一般名 ボクロスポリンカプセル
薬価・規格 778.6円 (7.9mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 大塚製薬
YJコード 3999065M1025
レセプト電算コード 622971401
添付文書PDFファイル

ルプキネスカプセル7.9mgの主な効果と作用

  • 尿タンパクなどの腎症状を改善する働きがあります。
  • ループス腎炎を治療するお薬です。

ルプキネスカプセル7.9mgの用途

ルプキネスカプセル7.9mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

上気道感染、インフルエンザ、帯状疱疹、貧血、高カリウム血症、食欲減退、頭痛、痙攣発作、振戦、高血圧、咳嗽

起こる可能性のある重大な副作用

感染症、肺炎、胃腸炎、尿路感染、急性腎障害、致死的経過

上記以外の副作用

下痢、腹痛、悪心、歯肉増殖、消化不良、脱毛症、多毛症、糸球体濾過率減少、過敏症

ルプキネスカプセル7.9mgの用法・用量

  • 通常、成人にはボクロスポリンとして1回23.7mgを1日2回経口投与する
    • なお、患者の状態により適宜減量する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の投与開始時は、原則として、副腎皮質ステロイド剤及びミコフェノール酸 モフェチルを併用すること〔17.1.1参照〕
  • 7.2. 重度腎機能障害患者(eGFR 30mL/min/1.73㎡未満)への投与は可能な限り避け、やむを得ず投与する場合は、1回15.8mgを1日2回投与すること〔5.1、8.2、9.2.1、11.1.2、16.6.1参照〕
  • 7.3. 軽度又は中等度の肝機能障害患者(Child-Pugh分類A及びChild-Pugh分類B)では、1回15.8mgを1日2回投与すること〔9.3.2、16.6.2参照〕
  • 7.4. 中程度のCYP3A4阻害作用を有する薬剤と併用する場合、1日量を23.7mg(朝15.8mg、夜7.9mg)とすること〔10.2、16.7.3参照〕
  • 7.5. 腎機能悪化した場合、次を目安に、本剤を減量又は中止すること〔5.1、8.2、9.2.1、9.2.2、11.1.2、16.6.1参照〕
  • ・ eGFRが60mL/min/1.73㎡未満で投与開始時から20%超低下した場合、1回7.9mg(1日量として15.8mg)を減量すること(減量後は、2週間以内にeGFR値を確認し、20%超の低下が持続する場合は、さらに1回7.9mg(1日量として15.8mg)を減量すること)
  • ・ eGFRが60mL/min/1.73㎡未満で投与開始時から30%超低下した場合、本剤の投与を中止すること
  • 7.6. 血圧上昇し、降圧剤等による適切な治療を行っても十分にコントロールできない場合は、本剤の投与を中止すること〔8.3参照〕
  • 7.7. 投与開始後6箇月以内に治療の効果を確認し、投与継続の要否を検討すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ルプキネスカプセル7.9mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 強いCYP3A4阻害作用を有する薬剤投与中
    • 重度肝機能障害
    • 重度腎機能障害
    • Child-Pugh分類C
    • eGFR 30mL/min/1.73㎡未満
    • eGFRが30mL/min/1.73㎡未満
    • eGFR30mL/min/1.73㎡以上45mL/min/1.73㎡以下
    • 中等度腎機能障害
    • QT延長
    • 低カリウム血症
    • Child-Pugh分類A及びChild-Pugh分類B
    • eGFRが45mL/min/1.73㎡以下
    • QT延長のリスク因子を有する
    • 中程度のCYP3A4阻害作用を有する薬剤と併用
    • Child-Pugh分類A及びB
    • 軽度及び中等度肝機能障害
    • 軽度又は中等度の肝機能障害

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ルプキネスカプセル7.9mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
CYP3A4活性を強力に阻害する薬剤 本剤の作用が増強
イトラコナゾール 本剤の作用が増強
ボリコナゾール 本剤の作用が増強
ポサコナゾール 本剤の作用が増強
リトナビル 本剤の作用が増強
アタザナビル硫酸塩 本剤の作用が増強
ダルナビルエタノール付加物 本剤の作用が増強
ホスアンプレナビルカルシウム水和物 本剤の作用が増強
コビシスタットを含有する製剤 本剤の作用が増強
クラリスロマイシン 本剤の作用が増強
セリチニブ 本剤の作用が増強
エンシトレルビルフマル酸 本剤の作用が増強
肝代謝酵素CYP3A4を中等度阻害する薬剤 本剤の作用が増強
フルコナゾール 本剤の作用が増強
ジルチアゼム 本剤の作用が増強
シメチジン 本剤の作用が増強
ベラパミル 本剤の作用が増強
生ワクチン 類薬による免疫抑制下で生ワクチン接種により発症
麻疹ワクチン 類薬による免疫抑制下で生ワクチン接種により発症
風疹ワクチン 類薬による免疫抑制下で生ワクチン接種により発症
BCGワクチン 類薬による免疫抑制下で生ワクチン接種により発症
中程度以上のCYP3A4誘導作用を有する薬剤 本剤の作用が減弱
リファンピシン類 本剤の作用が減弱
エファビレンツ 本剤の作用が減弱
HMG-CoA還元酵素阻害剤 血中濃度が上昇し副作用の発現頻度が増加
シンバスタチン 血中濃度が上昇し副作用の発現頻度が増加
ジゴキシン 作用が増強、高カリウム血症
カリウム製剤 高カリウム血症
カリウム保持性利尿剤 高カリウム血症
スピロノラクトン 高カリウム血症
トリアムテレン 高カリウム血症
抗アルドステロン剤 高カリウム血症
エプレレノン 高カリウム血症
ACE阻害剤 高カリウム血症
マレイン酸エナラプリル 高カリウム血症
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 高カリウム血症
ロサルタンカリウム 高カリウム血症
レニン阻害薬 高カリウム血症
アリスキレンフマル酸塩 高カリウム血症
非ステロイド系抗炎症剤 高カリウム血症、腎障害
ジクロフェナク 高カリウム血症
ナプロキセン 高カリウム血症
スリンダク 高カリウム血症
インドメタシン製剤 高カリウム血症
β-遮断剤 高カリウム血症
ヘパリン製剤 高カリウム血症
腎毒性を有する薬剤 腎障害
アムホテリシンB 腎障害
アミノグリコシド系抗生物質 腎障害
スルファメトキサゾール・トリメトプリム 腎障害
不活化ワクチン 作用を減弱
不活化インフルエンザワクチン 作用を減弱
免疫抑制作用を有する薬剤 過度の免疫抑制
免疫抑制剤 過度の免疫抑制
副腎皮質ホルモン剤 過度の免疫抑制
抗リウマチ剤 過度の免疫抑制
メトトレキサート製剤 過度の免疫抑制
QTを延長する薬剤 QT延長
ヒドロキシクロロキン QT延長
アジスロマイシン QT延長
シプロフロキサシン QT延長

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • グレープフルーツ
  • カリウムを含むもの

ルプキネスカプセル7.9mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 778.6円 (7.9mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
    製造会社 大塚製薬
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ルプキネスカプセル7.9mgに関係する解説

免疫抑制薬

  • ルプキネスカプセル7.9mgは、免疫抑制薬に分類される。
  • 免疫抑制薬とは、免疫反応において中心的な役割を担う細胞の働きやその細胞の増殖などを抑え免疫抑制作用をあらわす薬。

免疫抑制薬の代表的な商品名

  • プログラフ
  • グラセプター
  • ネオーラル
  • サーティカン
  • セルセプト
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