処方薬
トリノシン顆粒10%

トリノシン顆粒10%の添付文書

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効果・効能

  1. 次記疾患に伴う諸症状の改善:頭部外傷後遺症。

  2. 心不全。

  3. 調節性眼精疲労における眼調節機能の安定化。

  4. 消化管機能低下のみられる慢性胃炎。

  5. メニエル病及び内耳障害に基づく眩暈。

用法・用量

  1. アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回40~60mgを1日3回経口投与する。

  2. メニエル病及び内耳障害に基づく眩暈に用いる場合には、アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回100mgを1日3回経口投与する。

    なお、症状により適宜増減する。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

  1. 消化器:(頻度不明)悪心、食欲不振、胃腸障害、便秘傾向、口内炎。

  2. 循環器:(頻度不明)全身拍動感。

  3. 過敏症:(頻度不明)そう痒感、発疹。

  4. 精神神経系:(頻度不明)頭痛、眠気、気分が落ち着かない。

  5. 感覚器:(頻度不明)耳鳴。

  6. その他:(頻度不明)脱力感。

使用上の注意

(相互作用)

併用注意:ジピリダモール[ジピリダモールはATP分解物であるアデノシンの血中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するとの報告があるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意する(ジピリダモールのアデノシン取り込み抑制作用により、ATP分解物であるアデノシンの血中濃度が上昇する)]。

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

(適用上の注意)

服用時:本剤は腸溶性顆粒剤なので、噛まずにそのまま服用する。

(取扱い上の注意)

  1. 安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、75%RH、6カ月)の結果、トリノシン顆粒10%は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

  2. 使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用する。

(保管上の注意)

開封後防湿。