処方薬
ミッドペリックL135腹膜透析液
先発
ミッドペリックL135腹膜透析液の基本情報
ミッドペリックL135腹膜透析液の概要
商品名 | ミッドペリックL135腹膜透析液 |
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一般名 | 腹膜透析液(5-2) |
薬価・規格 | 1623.0円 (2L1袋(排液用バッグ付)) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | テルモ |
ブランド | ミッドペリック135腹膜透析液 他 |
YJコード | 3420429A6046 |
レセプト電算コード | 621317701 |
ミッドペリックL135腹膜透析液の主な効果と作用
- 血液中の老廃物や有害物質を取り除き、水分や
ミネラル を調節します。
ミッドペリックL135腹膜透析液の用途
ミッドペリックL135腹膜透析液の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
筋痙攣、悪心、嘔吐、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘、副甲状腺ホルモン上昇、ALP上昇、低カリウム血症、低カルシウム血症
起こる可能性のある重大な副作用
循環器障害、循環血液量減少、低血圧、ショック、高血糖
上記以外の副作用
低マグネシウム血症、高乳酸血症、代謝性アルカローシス、高コレステロール血症、高トリグリセライド血症、低HDLコレステロール血症、食思不振、牽引痛、浮腫、発熱、排液困難、除水機能低下、腹水漏出、著しい蛋白喪失、著しいアミノ酸喪失、著しい水溶性ビタミン喪失
ミッドペリックL135腹膜透析液の用法・用量
- 透析治療を目的とし、腹腔内に注入して使用する
- 通常成人では1回1.5~2Lを腹腔内に注入し、4~8時間滞液し、効果期待後に排液除去する
- 以上の操作を1回とし、ミッドペリックL135腹膜透析液、ミッドペリックL250腹膜透析液及びミッドペリックL400腹膜透析液を適宜組み合せるか又は単独使用して、通常1日当たり4回の連続操作を継続して行う
- なお、注入量、滞液時間、操作回数は、症状、血液生化学値及び体液の平衡異常、年齢、体重等により適宜増減する
- 注入及び排液速度は通常300mL/分以下とする
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 注入量及び交換回数注入量(容量設定)は、次を目安とし、また交換回数は通常1日4回とする
- 1). 体重50kg未満:1.5L容量を使用し、交換回数は通常1日4回とする
- 2). 体重50kg以上:2L容量を使用し、交換回数は通常1日4回とする
- なお、2L貯留を行っている患者で透析不足による尿毒症症状(全身倦怠感、食欲不振、不眠等)が認められる場合、又は1日5回以上の透析交換に不都合を感じている場合に、患者の腹腔内容積や肺活量に応じて(体重60kg以上を目安とする)2Lに代え2.5L容量を適用する
- 7.2. 組合せ処方ミッドペリックL135腹膜透析液、ミッドペリックL250腹膜透析液及びミッドペリックL400腹膜透析液の1日の組合せ処方は、次の推定除水量を参考とすること
- 1). 1日の組合せ処方がミッドペリックL250腹膜透析液1、ミッドペリックL400腹膜透析液3:1.5L容量の推定除水量2000mL、2L容量の推定除水量2550mL
- 2). 1日の組合せ処方がミッドペリックL250腹膜透析液2、ミッドペリックL400腹膜透析液2:1.5L容量の推定除水量1800mL、2L容量の推定除水量2300mL
- 3). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液1、ミッドペリックL400腹膜透析液3:1.5L容量の推定除水量1800mL、2L容量の推定除水量2300mL
- 4). 1日の組合せ処方がミッドペリックL250腹膜透析液3、ミッドペリックL400腹膜透析液1:1.5L容量の推定除水量1600mL、2L容量の推定除水量2050mL
- 5). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液1、ミッドペリックL250腹膜透析液1、ミッドペリックL400腹膜透析液2:1.5L容量の推定除水量1600mL、2L容量の推定除水量2050mL
- 6). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液1、ミッドペリックL250腹膜透析液2、ミッドペリックL400腹膜透析液1:1.5L容量の推定除水量1400mL、2L容量の推定除水量1800mL
- 7). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液2、ミッドペリックL400腹膜透析液2:1.5L容量の推定除水量1400mL、2L容量の推定除水量1800mL
- 8). 1日の組合せ処方がミッドペリックL250腹膜透析液4:1.5L容量の推定除水量1400mL、2L容量の推定除水量1800mL
- 9). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液1、ミッドペリックL250腹膜透析液3:1.5L容量の推定除水量1200mL、2L容量の推定除水量1550mL
- 10). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液2、ミッドペリックL250腹膜透析液1、ミッドペリックL400腹膜透析液1:1.5L容量の推定除水量1200mL、2L容量の推定除水量1550mL
- 11). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液2、ミッドペリックL250腹膜透析液2:1.5L容量の推定除水量1000mL、2L容量の推定除水量1300mL
- 12). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液3、ミッドペリックL400腹膜透析液1:1.5L容量の推定除水量1000mL、2L容量の推定除水量1300mL
- 13). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液3、ミッドペリックL250腹膜透析液1:1.5L容量の推定除水量800mL、2L容量の推定除水量1050mL
- 14). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液4:1.5L容量の推定除水量600mL、2L容量の推定除水量800mL
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ミッドペリックL135腹膜透析液の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ミッドペリックL135腹膜透析液の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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活性型ビタミンD製剤 | 血清カルシウム濃度が上昇 |
炭酸カルシウム | 血清カルシウム濃度が上昇 |
ジギタリス剤 | ジギタリス中毒 |
ジゴキシン | ジギタリス中毒 |
利尿剤 | 水及び電解質異常 |
フロセミド | 水及び電解質異常 |