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アリクストラ皮下注7.5mg
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アリクストラ皮下注7.5mgの基本情報

アリクストラ皮下注7.5mgの概要

商品名 アリクストラ皮下注7.5mg
一般名 フォンダパリヌクスナトリウムキット
薬価・規格 2877.0円 (7.5mg0.6mL1筒)
薬の形状
注射薬 > キット類 > キット類
注射薬 > キット類 > キット類のアイコン
製造会社 サンドファーマ
ブランド アリクストラ皮下注1.5mg 他
YJコード 3339400G4028
レセプト電算コード 622044601
添付文書PDFファイル

アリクストラ皮下注7.5mgの主な効果と作用

  • 血を固まりにくくし、血液の流れをよくするお薬です。
  • 血小板の働きをおさえて血を固まりにくくし、血液の流れをよくする働きがあります。

アリクストラ皮下注7.5mgの用途

アリクストラ皮下注7.5mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

血小板数増加、貧血、凝固障害、発疹、血小板減少症、紫斑、血小板異常、高ビリルビン血症、頭痛、めまい、不安

起こる可能性のある重大な副作用

出血、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、後腹膜出血、頭蓋内出血、脳内出血、黄疸、ショック、アナフィラキシー、血圧低下、頻脈、蕁麻疹

上記以外の副作用

傾眠、錯乱、低血圧、便秘、腹痛、下痢、嘔気、嘔吐、消化不良、胃炎、皮膚そう痒、局所反応、発熱、浮腫、胸痛、疲労、下肢痛、潮紅、失神、咳嗽、低カリウム血症、創部分泌、手術部位感染、アレルギー反応、呼吸困難

アリクストラ皮下注7.5mgの用法・用量

  • 通常、成人には、フォンダパリヌクスナトリウムとして次の用量を1日1回皮下投与する
  • 体重50kg未満:5mg、体重50~100kg:7.5mg、体重100kg超:10mg
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は皮下注射のみに使用し、筋肉内投与はしないこと
  • 7.2. 2回目以降の投与は、1日1回ほぼ一定の時刻に投与することが望ましいが、投与時刻を変更する場合には、前回の投与から少なくとも12時間以上の間隔をあけて投与すること
  • 7.3. 本剤の投与は5日間以上とし、併用するワルファリンカリウムによる抗凝固作用が治療域に達するまで継続投与すること
  • 治療域の決定に関しては、ワルファリンカリウムの添付文書を参照すること
    • なお、国内臨床試験において、急性肺血栓塞栓症患者では17日間以上、急性深部静脈血栓症患者では15日間以上投与した経験はない
  • 7.4. 本剤と併用するワルファリンカリウムは、本剤投与後72時間以内に投与を開始することが望ましい
  • 7.5. 国内臨床試験において、本剤10mg投与の使用経験はない
  • 体重100kg超で中等度腎障害(体重100kg超でCcr30mL/min以上50mL/min未満)のある患者等では、1日7.5mgへの減量を考慮すること〔9.2.2、17.1.1、17.1.2参照〕
  • Ccr:クレアチニンクリアランス
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アリクストラ皮下注7.5mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 後腹膜出血
    • 出血
    • 頭蓋内出血
    • 急性細菌性心内膜炎
    • 重度腎障害
    • クレアチニンクリアランス30mL/min未満
    • 重要器官における出血
    • 脊椎内出血
    • 出血傾向
    • 消化管潰瘍
    • ショック
    • 重度肝障害
    • HIT2型
    • ヘパリン起因性血小板減少症2型
    • 眼の手術後日の浅い
    • 頭蓋内出血後
    • 脳脊髄の手術後日の浅い
    • 中等度腎障害
    • 血行動態が不安定
    • 血栓溶解剤の使用が必要
    • 体重100kg超でCcr30mL/min以上50mL/min未満
    • 体重100kg超で中等度腎障害
    • 低血圧が遷延
    • 肺塞栓摘出術が必要

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アリクストラ皮下注7.5mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 出血の危険性を増大
ヘパリン製剤 出血の危険性を増大
低分子ヘパリン 出血の危険性を増大
ワルファリン 出血の危険性を増大
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 出血の危険性を増大
アスピリン 出血の危険性を増大
ジピリダモール 出血の危険性を増大
チクロピジン塩酸塩 出血の危険性を増大
血栓溶解剤 出血の危険性を増大
ウロキナーゼ 出血の危険性を増大
組織プラスミノゲンアクチベーター製剤 出血の危険性を増大

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