処方薬
S-アドカル錠30mg
後発

S-アドカル錠30mgの添付文書

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効果・効能

  1. 毛細血管抵抗性の減弱及び毛細血管透過性の亢進によると考えられる出血傾向(例えば紫斑病など)。

  2. 毛細血管抵抗性の減弱による皮膚出血あるいは粘膜出血及び内膜出血、眼底出血・腎出血・子宮出血。

  3. 毛細血管抵抗性の減弱による手術中・術後の異常出血。

用法・用量

アドレノクロムモノアミノグアニジンメシル酸塩水和物として、1日30~90mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

  1. 過敏症:(頻度不明)発疹[このような場合には、投与を中止する]。

  2. 消化器:(頻度不明)食欲不振、嘔気、下痢、嘔吐、腹痛等。

  3. 肝臓:(頻度不明)肝機能異常(ALT上昇(GPT上昇)、AST上昇(GOT上昇)等)。

  4. 腎臓:(頻度不明)BUN上昇。

  5. その他:(頻度不明)全身倦怠感。

使用上の注意

(慎重投与)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

(臨床検査結果に及ぼす影響)

本剤の代謝物により、尿ウロビリノーゲン試験が陽性になることがある。

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

(その他の注意)

着色尿が現れることがある[アドレノクロムモノアミノグアニジン及びその代謝物の影響が考えられる]。

(取扱い上の注意)

安定性試験:S-アドカル錠30mgは、最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度80%、6カ月)の結果、室温保存において3年間安定であることが推測された。また、最終包装製品を用いた長期保存試験(室温保存、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、室温保存における3年間の安定性が確認された。