処方薬
オキサロール注2.5μg
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オキサロール注2.5μgの基本情報

オキサロール注2.5μgの概要

商品名 オキサロール注2.5μg
一般名 マキサカルシトール注射液
薬価・規格 575.0円 (2.5μg1mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 LTLファーマ
ブランド オキサロール軟膏25μg/g 他
YJコード 3112401A1026
レセプト電算コード 640443023
添付文書PDFファイル

オキサロール注2.5μgの主な効果と作用

  • 副甲状腺ホルモンの合成と分泌をおさえ、血液中の副甲状腺ホルモンの量を減らす働きがあります。
  • 副甲状腺ホルモンの過剰な分泌によるいろいろな症状を改善するお薬です。

オキサロール注2.5μgの用途

オキサロール注2.5μgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

皮膚そう痒症、発疹、不眠症、頭痛、AST上昇、代謝異常、CK上昇、血中リン増加、血中ミオグロビン上昇、LDH上昇、Al-P上昇

起こる可能性のある重大な副作用

高カルシウム血症、そう痒感、いらいら感

上記以外の副作用

高血圧、白血球分画異常、リンパ球異常、好酸球異常、四肢不快感、倦怠感、脱毛症、不穏、興奮、焦躁感、胃部不快感、腹部不快感、食欲不振、ALT上昇、総蛋白減少、血中尿酸増加、血中アルミニウム上昇、胸部X線異常、白血球減少

オキサロール注2.5μgの用法・用量

  • 通常、成人には、透析終了直前にマキサカルシトールとして、1回2.5~10μgを週3回、透析回路静脈側に注入(静注)する
    • なお、血清副甲状腺ホルモン(PTH)の改善効果が得られない場合は、高カルシウム血症の発現等に注意しながら、1回20μgを上限に慎重に漸増する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 初回は血清インタクト副甲状腺ホルモン(intact-PTH)が500pg/mL未満[あるいは血清高感度副甲状腺ホルモン(HS-PTH)が40000pg/mL未満]では、本剤を1回5μg、血清intact-PTHが500pg/mL以上(あるいはHS-PTHが40000pg/mL以上)では、1回10μgから開始する
  • 7.2. 血清intact-PTHが150pg/mL以下に低下した場合は本剤の投与を中止する〔8.2、8.5参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オキサロール注2.5μgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

オキサロール注2.5μgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
アルファカルシドール 高カルシウム血症
カルシトリオール 高カルシウム血症
PTH製剤 高カルシウム血症
テリパラチド 高カルシウム血症
ジギタリス剤 不整脈
ジゴキシン 不整脈

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