処方薬
デンターグル含嗽用散20mg/包

デンターグル含嗽用散20mg/包の添付文書

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効果・効能

抜歯創・口腔手術創の二次感染。

用法・用量

フラジオマイシン硫酸塩として、60mg(力価)を用時約500mLの水又は微温湯に溶解し、1日数回に分けて洗口する。なお、症状により適宜増量する。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については不明である。

次のような症状が現れた場合には、使用を中止する。

過敏症:(頻度不明)発疹等。

使用上の注意

(禁忌)

ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシン、フラジオマイシン等のアミノグリコシド系抗生物質、バシトラシン又はベンゼトニウム塩化物に対し過敏症の既往歴のある患者(本剤は保存剤としてベンゼトニウム塩化物を含有している)。

(重要な基本的注意)

  1. 感作される恐れがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す徴候(そう痒、発赤等)が現れた場合には使用を中止する。

  2. 本剤は長期間連用しない。

(適用上の注意)

  1. 抜歯後等の口腔内手術創の場合、血餅の形成が阻害されると思われる時期には、激しい洗口を避けさせる。

  2. 含嗽用にのみ使用させる。

(取扱い上の注意)

(注意)寒冷時溶解しにくい場合は、コップごと微温湯に浸け加温する(なお、この加温による薬効の変化はない)。