処方薬
ツムラ紫雲膏

ツムラ紫雲膏の添付文書

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効果・効能

火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷。

用法・用量

外用:患部を清潔にしたのち、1日数回適量を直接患部に塗布、あるいはガーゼにのばして貼付する。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。

使用上の注意

(禁忌)

  1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

  2. 重度熱傷(重症熱傷)・重度外傷(重症外傷)のある患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。

  3. 化膿性の創傷で高熱のある患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。

  4. 患部の湿潤のひどい・患部のただれのひどい患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。

(重要な基本的注意)

本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与する。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避ける。

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。

(適用上の注意)

投与部位:目には使用しない。

(取扱い上の注意)

衣類に付着すると赤紫色に着色し、脱色しにくいので、注意する。

(保管上の注意)

遮光・気密容器。