次没食子酸ビスマスの基本情報

• 下痢を止めるお薬です。
• 皮膚や粘膜を保護し、炎症をやわらげる働きがあります。
• 皮膚のびらんや潰瘍を乾燥または保護したり、痔を治療するお薬です。

• 下痢症
• 痔疾の保護
• 痔疾の収れん
• 痔疾の乾燥
• 皮膚潰瘍の保護
• 皮膚潰瘍の収れん
• 皮膚潰瘍の乾燥
• 皮膚糜爛の保護
• 皮膚糜爛の収れん
• 皮膚糜爛の乾燥

次没食子酸ビスマスの副作用

主な副作用

嘔気、食欲不振、粘膜の青色又は青黒色の着色、刺激感、過敏症状

起こる可能性のある重大な副作用

間代性痙攣、昏迷、錯乱、運動障害、精神神経系障害、不安、不快感、記憶力減退、頭痛、無力感、注意力低下、振戦、集中力低下

次没食子酸ビスマスの用法・用量

• 1．止しゃ剤・整腸剤として使用する場合：次没食子酸ビスマスとして、1日1.5g～4gを3～4回に分割経口投与する
  • なお、年齢、症状により適宜増減する
• 2．局所収れん・保護剤として使用する場合：そのまま散布剤として使用するか、5～10%の散布剤、軟膏又はパスタとして使用する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 重篤な消化管潰瘍
  • 出血性大腸炎
  • 慢性消化管通過障害
  • 重篤な細菌性下痢
  • 細菌性下痢
  • 回腸瘻造設術
  • 過敏症
  • 結腸瘻造設術
  • 消化管憩室
  • 人工肛門造設術
  • 便秘

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 授乳婦
  • 幼児・小児
  • 高齢者

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 小児(0歳〜14歳)
  • 高齢者の止しゃ(65歳〜)
  • 高齢者の整腸(65歳〜)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 小児(0歳〜14歳)
  • 高齢者の止しゃ(65歳〜)
  • 高齢者の整腸(65歳〜)