処方薬
バルデナフィル錠20mg「サワイ」
バルデナフィル錠20mg「サワイ」の基本情報
バルデナフィル錠20mg「サワイ」の概要
商品名 | バルデナフィル錠20mg「サワイ」 |
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一般名 | バルデナフィル塩酸塩水和物錠 |
薬価・規格 | - 円 (20mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 沢井製薬 |
YJコード | 259000BF3030 |
バルデナフィル錠20mg「サワイ」の主な効果と作用
陰茎海綿体 の筋肉を弛緩させ、陰茎を勃起させる働きがあります。- 勃起を助けるお薬です。勃起不全(ED)の治療に用います。
バルデナフィル錠20mg「サワイ」の用途
バルデナフィル錠20mg「サワイ」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
ほてり、頭痛、心悸亢進、頻脈、高血圧、めまい、不眠症、異常感覚、異常感、傾眠、感覚鈍麻
上記以外の副作用
肝機能検査異常、γ-GTP上昇、鼻閉、副鼻腔うっ血、呼吸困難、鼻出血、背部痛、筋肉痛、紅斑、発汗、皮膚そう痒、光線過敏性反応、発疹、消化不良、嘔気、腹痛、口内乾燥、下痢、胃炎、嘔吐、胃食道逆流、視覚異常、結膜炎、霧視、羞明、彩視症、眼痛、耳鳴、流涙、CK上昇、灼熱感、無力症、胸痛、勃起増強、勃起時疼痛、起立性低血圧、狭心症、緑内障、失神、低血圧、顔面浮腫、心筋虚血、心筋梗塞、不安、緊張亢進、一過性全健忘、関節痛、頸部痛、嚥下障害、食道炎、インフルエンザ症候群、射精障害、アナフィラキシー反応、持続勃起
バルデナフィル錠20mg「サワイ」の用法・用量
- 通常、成人には1日1回バルデナフィルとして10mgを性行為の約1時間前に経口投与する
- 10mgの投与で十分な効果が得られず、忍容性が良好と判断された器質性又は混合型勃起不全患者に対しては、20mgに増量することができる
- 高齢者(65歳以上)、中等度の肝障害のある患者については、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、5mgを開始用量とし、最高用量は10mgとする
- 1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上とすること
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. チトクロームP450 3A4を阻害する薬剤(マクロライド系抗生物質)との併用により、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、投与量は5mgを超えないこと〔10.2参照〕
- 7.2. α遮断薬との併用により、症候性低血圧があらわれるおそれがあるので、α遮断薬による治療で患者の状態が安定していることを確認した上で、低用量(5mg)から投与を開始すること〔10.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
バルデナフィル錠20mg「サワイ」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
バルデナフィル錠20mg「サワイ」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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マクロライド系抗生物質 | 本剤の血漿中濃度が上昇、本剤のAUCが4倍に増加、本剤のCmaxが3倍に上昇 |
エンシトレルビル | 本剤の血漿中濃度が上昇 |
コビシスタットを含有する製剤 | 本剤の血漿中濃度が上昇 |
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 | 本剤の血漿中濃度が上昇 |
ビカルタミド | 本剤の血漿中濃度が上昇 |
α遮断薬 | 症候性低血圧 |
リオシグアト | 症候性低血圧 |
テラゾシン | 症候性低血圧 |
タムスロシン | 症候性低血圧 |
硝酸剤 | 降圧作用が増強し過度に血圧を下降 |
一酸化窒素<NO>供与剤 | 降圧作用が増強し過度に血圧を下降 |
ニトログリセリン | 降圧作用が増強し過度に血圧を下降 |
亜硝酸アミル | 降圧作用が増強し過度に血圧を下降 |
硝酸イソソルビド | 降圧作用が増強し過度に血圧を下降 |
ニコランジル | 降圧作用が増強し過度に血圧を下降 |
リトナビル | 本剤のAUC0-24が49倍に増加、本剤のCmaxが13倍に上昇、本剤の半減期が10倍に延長 |
アタザナビル | 本剤の血漿中濃度が上昇し半減期が延長 |
ホスアンプレナビル | 本剤の血漿中濃度が上昇し半減期が延長 |
ロピナビル・リトナビル配合剤 | 本剤の血漿中濃度が上昇し半減期が延長 |
ニルマトレルビル・リトナビル | 本剤の血漿中濃度が上昇し半減期が延長 |
ダルナビル | 本剤の血漿中濃度が上昇し半減期が延長 |
ケトコナゾール<外用剤を除く> | 本剤のAUCが10倍に増加、本剤のCmaxが4倍に上昇 |
イトラコナゾール | 本剤のAUCが10倍に増加、本剤のCmaxが4倍に上昇 |
クラス1A抗不整脈薬<ジソピラミドは経口剤のみ> | QTc延長 |
キニジン | QTc延長 |
プロカインアミド | QTc延長 |
ジソピラミド<経口剤> | QTc延長 |
シベンゾリン | QTc延長 |
ピルメノール | QTc延長 |
クラス3抗不整脈薬<アミオダロンは経口剤のみ> | QTc延長 |
アミオダロン<経口> | QTc延長 |
ソタロール | QTc延長 |
エリスロマイシン | 本剤のAUCが4倍に増加、本剤のCmaxが3倍に上昇 |
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 | 本剤の血漿中濃度が低下 |
リファンピシン類 | 本剤の血漿中濃度が低下 |
カルペリチド | 降圧作用が増強 |