処方薬
クロミッド錠50mg
クロミッド錠50mgの基本情報
クロミッド錠50mgの概要
商品名 | クロミッド錠50mg |
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一般名 | クロミフェンクエン酸塩錠 |
薬価・規格 | 92.4円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 富士製薬 |
YJコード | 2499009F1080 |
レセプト電算コード | 620005958 |
識別コード | FJ390 |
クロミッド錠50mgの主な効果と作用
- 脳に働いて、正常な排卵を誘発する働きがあります。
- 不妊症を治療するお薬です。
- 脳に働いて、精子の形成を促す働きがあります。
クロミッド錠50mgの用途
クロミッド錠50mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
霧視、視覚症状、頭痛、情動不安、悪心、嘔吐、食欲不振、顔面潮紅、尿量増加、口渇、疲労感
起こる可能性のある重大な副作用
卵巣過剰刺激症候群、卵巣腫大、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水、胸水、呼吸困難、卵巣破裂、卵巣茎捻転、脳梗塞、肺塞栓、血栓塞栓症、肺水腫、腎不全、重度卵巣過剰刺激症候群
上記以外の副作用
虚血性視神経症、過敏症、発疹、精神変調、AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、γ-GTP上昇、女性化乳房、ざ瘡、脱毛、5%以上のBSP排泄遅延
クロミッド錠50mgの用法・用量
- 〈排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発〉無排卵症の患者に対して本剤により排卵誘発を試みる場合には、まずGestagen、Estrogen testを必ず行って、消退性出血の出現を確認し、子宮性無月経を除外した後、経口投与を開始する
- 通常第1クール1日クロミフェンクエン酸塩として50mg5日間で開始し、第1クールで無効の場合は1日100mg5日間に増量する
- 用量・期間は1日100mg5日間を限度とする
- 〈生殖補助医療における調節卵巣刺激〉通常、クロミフェンクエン酸塩として1日50mgを月経周期3日目から5日間経口投与する
- 効果不十分な場合は、次周期以降の用量を1日100mgに増量できる
- 〈乏精子症における精子形成の誘導〉通常、クロミフェンクエン酸塩として1回50mgを隔日経口投与する
- (用法及び用量に関連する注意)〈排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発〉一般に3クール反復投与しても排卵性月経の全くみられない場合には投与を中止すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
クロミッド錠50mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください