処方薬
ルテウム腟用坐剤400mg

ルテウム腟用坐剤400mgの基本情報

ルテウム腟用坐剤400mgの概要

商品名 ルテウム腟用坐剤400mg
一般名 プロゲステロン腟坐剤
薬価・規格 - 円 (400mg1個)
薬の形状
外用薬 > 挿入剤 > 膣錠
外用薬 > 挿入剤 > 膣錠のアイコン
製造会社 あすか製薬
ブランド ルテウム注10 他
YJコード 247770AH3028
識別コード AK329
添付文書PDFファイル

ルテウム腟用坐剤400mgの主な効果と作用

  • 女性(黄体)ホルモン剤です。不足している女性ホルモンを補充し、ホルモンバランスを整える働きがあります。
  • 不妊症を治療する膣剤です。

ルテウム腟用坐剤400mgの用途

  • 生殖補助医療の黄体補充

ルテウム腟用坐剤400mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

不正子宮出血、外陰腟そう痒症、絨毛膜下血腫、切迫流産、外陰部腟カンジダ症、下腹部痛、腹痛、稽留流産、自然流産、骨盤痛、卵巣腫大

起こる可能性のある重大な副作用

血栓症、心筋梗塞、脳血管障害、動脈血栓塞栓症、静脈血栓塞栓症、肺塞栓症、血栓性静脈炎、網膜血栓症

上記以外の副作用

乳房圧痛、乳房痛、乳房不快感、不快感、傾眠、頭痛、浮動性めまい、味覚異常、気分動揺、気分変化、腹部不快感、腹部膨満、放屁、上腹部痛、便秘、下痢、嘔吐、胃拡張、発疹、皮膚そう痒症、適用部位そう痒感、疲労、冷感、体温変動感、寝汗、体重増加、関節痛、直腸新生物、失禁、頻尿、ほてり

ルテウム腟用坐剤400mgの用法・用量

  • プロゲステロンとして1回400mgを1日2回、採卵日(又はホルモン補充周期下での凍結胚移植ではエストロゲン投与により子宮内膜が十分な厚さになった時点)から最長10週間(又は妊娠12週まで)腟内に投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ルテウム腟用坐剤400mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 乳癌
    • ポルフィリン症
    • 子宮外妊娠
    • 稽留流産
    • 静脈血栓塞栓症
    • 診断の確定していない異常性器出血
    • 重度肝機能障害
    • 動脈血栓塞栓症
    • 重度血栓性静脈炎
    • 生殖器癌
    • 心疾患
    • 腎疾患
    • 喘息
    • てんかん
    • 糖尿病
    • 片頭痛
    • 中等度以下の肝機能障害
    • うつ病

患者の属性に応じた注意喚起

ルテウム腟用坐剤400mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
膣剤 本剤の作用が増強又は減弱
抗真菌剤<膣剤> 本剤の作用が増強又は減弱

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