処方薬
フォリスチム注900IUカートリッジ
先発
フォリスチム注900IUカートリッジの基本情報
フォリスチム注900IUカートリッジの概要
商品名 | フォリスチム注900IUカートリッジ |
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一般名 | フォリトロピンベータ(遺伝子組換え)キット |
薬価・規格 | 30008.0円 (900国際単位1.08mL1筒) |
薬の形状 |
注射薬 > キット類 > キット類
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製造会社 | オルガノン |
YJコード | 2413405G6028 |
レセプト電算コード | 629930201 |
フォリスチム注900IUカートリッジの主な効果と作用
卵巣 を刺激する働きがあります。- 排卵を誘発するお薬です。
フォリスチム注900IUカートリッジの用途
フォリスチム注900IUカートリッジの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
頭痛、嘔気、腹痛、腹痛<産婦人科系>、卵巣捻転、注射部疼痛、腹部腫脹、腹部膨満、腹部不快感、便秘、下痢
起こる可能性のある重大な副作用
多胎妊娠、卵巣過剰刺激症候群、卵巣腫大、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水、胸水、呼吸困難、卵巣破裂、卵巣茎捻転、脳梗塞、肺塞栓、血栓塞栓症、肺水腫、腎不全、重度卵巣過剰刺激症候群、流産、子宮外妊娠、アナフィラキシー、アレルギー反応
上記以外の副作用
卵巣嚢胞、骨盤痛、乳房圧痛、乳房痛、子宮肥大、不正子宮出血、腟出血、挫傷、発赤、腫脹、かゆみ
フォリスチム注900IUカートリッジの用法・用量
- 〈生殖補助医療における調節卵巣刺激〉フォリトロピンベータ(遺伝子組換え)として通常1日150又は225国際単位を4日間皮下又は筋肉内投与する
- その後は卵胞の発育程度を観察しながら用量を調整し(通常75~375国際単位を6~12日間)、卵胞が十分に発育するまで継続する
- 〈視床下部-下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発〉フォリトロピンベータ(遺伝子組換え)として通常1日50国際単位を7日間皮下又は筋肉内投与する
- その後は卵胞の発育程度を観察しながら用量を調整し(卵巣の反応性が低い場合は、原則として、7日間ごとに25国際単位を増量)、卵胞の十分な発育が確認された後、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤等により排卵を誘起する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈生殖補助医療における調節卵巣刺激〉患者特性により卵巣の反応性は異なるので、本剤の開始用量は患者特性を考慮して決定(減量又は増量)し、本剤の用量調節を行う場合には、超音波検査や血清エストラジオール濃度の測定により確認した患者の卵巣反応に応じて用量調節を行うこと
- 7.2. 〈視床下部-下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発〉卵巣の反応性が低い場合の増量について、原則として、25国際単位の増量とすること(なお、50国際単位を超える増量での試験は実施されておらず、増量幅に注意し慎重に投与すること)〔17.1.3、17.1.4参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
フォリスチム注900IUカートリッジの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
フォリスチム注900IUカートリッジの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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排卵誘発に使用する薬剤 | 卵巣過剰刺激症候群 |
卵胞の最終成熟に使用する薬剤 | 卵巣過剰刺激症候群 |
胎盤性性腺刺激ホルモン | 卵巣過剰刺激症候群 |